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私は何者か、483


難問があり、いろんなプロに意見を伺う。プロはそれぞれに、そのひとの、個性を滲ませながら、私に、案を授ける。素晴らしいのである。そんな機会を、得ることが、あまりにも自然で申し訳ないばかりである。

この国にあり、この、小さき蟻に、少しばかりの光が届く。


光。


哀れみは、すなわち、蔑みへと、さっさと翻り、ふん、くだらぬ。いつまで、他人の悲しみを己れの、なんだ、そうじゃないといいながら、ではなんだ。ひとりでいることの清正さ、正々堂々、堂々巡り、目薬さして、差手貫手、煮抜き卵を玄米パンに載せる。

そんなふうに、朝餉を食べて、なにやら昨日の課題がまだ残っていたな。気付かぬふりで、既読スルー、する。未読スルー、する。自分の問題。個人伝説。不可侵領域。深海一万メートル。山をすべてひっくり返し。それで埋まったか、こころの隙間。


さよならのアイテムそれはまた今度会えたら教えてあげてもいいよ


わたしは何者か。


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