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【効果音のNFTストア】価値向上活動。途中経過。

皆様お世話になっております、株式会社okidesignの沖田純之介です。
私の自己紹介は以下にリンクしてあります。

効果音の価値向上

9月末から始めた「効果音のNFTストア」。3ヶ月を迎えましたので一旦記事にさせて頂きます。
これは効果音というものが無料で雑に扱われている現状を打破したく動き出したプロジェクトです。なぜ始めたのかは以下に記載ございます。

現状としまして、OpenSeaに沢山。

AdambyGMOにも多く。

というように、多くの音をミントしてます。
これは「こういう事もやっております」という宣伝で考えておりますが、売れて価値が上がれば、効果音というものの価値向上になるなと考えております。

種類

種類は水色背景の「電動自動車シリーズ」
緑色背景でビデオグラファー向けの「単発効果音シリーズ」
赤背景の、映画の心境表現に使える「EmotionalFX」シリーズ。
紫背景の、映画の心境変化に使える「MentalStateFX」シリーズ。
と現状4シリーズで動いており、ドルビーアトモス仕上げになっております。

ハリウッド的な音

世の中で一番多い効果音が、ハリウッド的な音です。これらは巷にありふれてますし、FINAL CUTやLogicにも無料で沢山入ってます。
自分が業界に入った90年代はハリウッド的な音が珍しかったので、シンクラヴィアのライブラリー音源や、サウンドアイディア社のCDが重宝されましたが、あれから30年近くたった今の業界でもハリウッド音源が使われており、それでいいのだろうかと考える様になりました。
ハリウッド音源は沢山勉強させてもらいましたが、今では出来れば使いたくない音と考えております。

目指す所は

ではどこを目指すのかという話ですが、60-70年代の日本映画にヒントを感じており、生録で作った心境表現の音だと考えております。
例えば、豆とザルで作った「波」や、ウインドマシンで作った「風」などです。これらは日本独自の音で、これをバージョンアップしていかないと、日本映画の音は残って行かないと考えております。

スキップされない

現代の映像作品では早いカット割が多く、煽る様な編集が多いですが、そこ向けではなく、長回しで演者の心が表現されている様な所に使われる音を目指したいと考えております。
映像を飛ばして見る気持ちや時間軸も理解できますが、そう使われる作品は残らない作品ではないのでは?と考えています。
広告がそうで、基本スキップしたいですよね。

まとめ

この効果音のNFTストアを始めてから、効果音についてより考える様になりました。これからも残る作品や音を作って行きたいので、努力を続けて行きます。

本日はここまでとなります!
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