映画「SKIN」のサウンドデザイン
先日、貸切状態の映画館で見てきました。やはり映画館は貸切がよいですね。笑
ど真ん中でゆったりと見れました。
映画の内容はHP等を見て頂き
サウンドデザインで感じたことを記載させて頂きます。
まず、好きか嫌いかでは、大好きと答えます。
非常に粗削りな音作りで、映画の内容にマッチしてると感じました。
サウンドトラックも必要最低限だし、セリフと口は合ってないとこ沢山あるし、後から足したフォーリーが乱暴でバレまくってるし、ミックスバランスも豪快。
殴ったり蹴ったりする音は、同じ音が何度か付いていたりと、経験が少ない人が作ったと感じました。もしくはワザとかもですが。
エンドロールでサウンドデザイナーを探したのですが、見つけられませんでした。
ポストプロダクション関連はあったので、ポスプロで片付けてしまったレベルなのかもしれません。
自分もそうやって大量生産していた時期があったので、なんだか懐かしいです、そんな意味で好きな感じなんですよね。
音楽もリズムだけとか、チェロ2重層みたいな物や、ノイズだけのものとか、、自分が作りそうな世界感でした。
しっかり音楽として認識出来るのは、2曲くらいでしょうか。
その代わり、エンドロールに多くの曲が入ってます、、このバランス感覚が良いですね。
ハリウッド映画のように、音楽で推してないので、各シーンがしっかり見れますし、セリフも緊張感が生まれます。
とにかく、緊張感がある映画なので、それが上手く音で演出出来ていると感じました。皆様も映画館で是非見て聞いてください!
今なら貸し切りですよ!
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