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【ジャズ喫茶】横浜中華街マシュマロレコード上不さん

皆様お世話になっております、株式会社okidesignの沖田純之介です。
私の自己紹介は以下にリンクしてあります。

2023年6月23日

上不プロデューサーと20年ぶりにお会いしたと呟きに書きましたが、カレンダー見たら2009年10月30日が最後でした。なので14年ぶりにお会いした事になります。

杉田劇場

この2009年10月30日というのは、横浜磯子区民文化センター杉田劇場でライブがありまして、この録音を上不さんの横で見学させて頂いておりました。この録音されたものはCDになっていたようなのですが、それを把握しておらず、本日初めてCDを手に入れました、、なんだか感動です!

録音日

CDのライナーノーツやジャケットには「録音2010年10月30日」となっておりますが、これは2009年の間違いですね。杉田劇場のHPにも記載ありますし、弊社のカレンダーもその日が録音となってます。

録音方法

その日の事は衝撃で、まだ鮮明に覚えてます。
TedBrown、GeneDinoviのライブレコーディングなのですが、司会も上不さん、録音も上不さんな訳です。

録音はステージ袖で行いましたが、当時は見た事なかった古いマイクをマッキーのミキサーに繋ぎ、リハーサルでバランスを取ってから、本番で直接CDRに録音する方式でした。

その時代の沖田の録音は安室奈美恵とか東方神起を担当している時代で、大きなバスの音声中継車が来て、SSLのコンソールでProToolsを2台で録音とか、人数も10人位で行う大掛かりなものでした。このProToolsで録音という事は、後からミックスバランスを取り直す前提の録音な訳です。

ところが上不さんの現場は、その場で一発録音。各楽器のソロが来るとフェーダーをすっと上げられます。音楽を知ってないと出来ない手法です。
「ジャズは40年やってますから、バランスは誰よりも詳しいつもりです」とさらっとおっしゃられてました。

上不さんから写真撮ろうと言って頂きまして、嬉しかったです。。

本物を見た

その後、沖田が少女時代や韓流を多く担当し始めて多忙過ぎたので、上不さんの現場に行く事はなくなってしまいましたが、
あの時の「本物を見た」という衝撃はまだ先日の事のように覚えてます。

沖田はどんなアーティストやプロデューサーに会っても緊張しません。現にハービーハンコックからご依頼頂き録音とミックスを担当した時も、全く緊張しませんでした。
ところが、上不さんは別格で、この方に会う時だけ緊張します。
企画、出資、準備、録音、マスタリング、ジャケット写真撮影、すべてをお一人で行う方な訳ですが、そんな方は他にお会いした事ありませんから。

ジャズ喫茶マシュマロ

本日ジャズ喫茶マシュマロにお伺いしたのは、CDを追加購入しに行った訳ですが、事前に上不さんとメールしたり、久しぶりに電話連絡したりとそんなやりとりがありました。
ジャズ喫茶はまだお伺いした事が無かったので、これは挨拶に行かないとという事で行ってまいりました。

お店は13時からですが、すでに4名並んでおられました。
流石、上不さんのお店です。

入り口からして、本物感があります。

スピーカーは左右が狭く、モノラルがバシっときてました。ナローな音なので今の人はちょっと驚くかもしれませんね。
上の黒い小さなスピーカー「mhi Evidence」がいいバランスでした。LXV-OT7でボリュームコントロール、アンプは真空管アンプが故障したとのことで、アムクロンD75を使われてました。サウンドハウスのアンプも予備で置かれてました。

本日はここまで!

時間切れで本日はここまでとさせていただきます、後日追記させて頂きますので、また覗きに来てくださいませ!

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