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どうせ2日で終わる日記【4日目】

つい今しがたまでこれの存在をすっかり忘れていた。
昨日「次は一週間続いたら記念日だね~^^」とか言っていたのにこのざまである。
まあ元々二日で終わると宣言していた――というか宣言しているので問題がないと言えばないのだが、本当に三日で終わったら三日坊主だなんだと脳内の知らない人たちからなじられること請け合いだ。

Ren'pyと言うエンジンを触った話

エンジンといっても車なんかに搭載されている動力を得るための装置ではなく、コンピュータで何かの処理を行う時に使われるアレである。
Ren’pyという単語はなじみが無い方が多いだろう。
では、「ドキドキ文芸部のエンジン」といえば伝わるだろうか?
そう、何を隠そうあのドキドキ文芸部はこのRen’pyを使って作られているのである。以下が公式サイトだ。

事の発端は友人との会話だ。

ぼく「ギャルゲーっていい表現方法だよなぁ」
友人「じゃあ作るか」
ぼく「いいね、作るか」

という訳で、ゲーム作りを始めたのである。
とは言っても、ぼくはギャルゲーは正直言ってあまり触れたことが無い。キミキスは少しだけプレイした記憶があるが、ビジュアルノベル系だとドキドキ文芸部がシュタゲくらいだ。シュタゲに関してはギャルゲーの部類に入るかどうかすら分からないため、自分はさして経験値は高くない。
対してその友人はギャルゲーに関してはかなりやりこんでいる部類の人間なので、そういう知識はそっちに任せることにした。
ただじゃあ僕は何もしないかというとそういう訳もなく、プログラミングは少しだけ齧っていたし、絵は普段から書いているし、何か作品を作るのは好きなのでシステムやらゲームのデザインやらその辺をいじってみることにした。
まあ、プログラミングのスキルで言えばその友人の方が数億倍高いので、実際のところは分業形態ではなく「なんかそれぞれ適当に分けてやればいいよね~」程度である。
ともかく、そういう訳でゲーム作りを始めた(二回目)。

……まあ正直な所、実際作るかどうかはわからない。ただそれは置いておいて、それでも何かのとっかかりになればいいな程度にいじってみることにしたのだ。
ただ、これからもやるか分からない趣味とも呼べるか怪しい挑戦で、いきなり有料ソフトに手を出すのは少しばかりためらわれる。
そこで目を付けたのがこのRen'pyだったのだ。

それでいじってみた感想だが、これが想像以上に使いやすくて驚いた。

Ren'pyはベースにpythonが使われているため、元々pythonは使っていた、というかメインで扱える言語が基本的にpythonだった僕にとっては非常に慣れ親しんだ構造だった。
チュートリアルがゲーム形式になっていて、実際にUIを確かめながら文法などを学ぶことが出来た。
ゲーム開発用のエンジンについては全く知らないのだが、こういう形式がスタンダードなのだろうか?

そんなこんなで、ゲームを起動してセリフを書いて背景を挿入してキャラを置いてBGMを流して選択肢を出して名前を入力してフラグを持たせて、くらいのことはチュートリアル含め2時間程度でできた。
本当だったらここに画像を貼り付けたいところだが、画像はネットで適当に拾ってきたものだし文章も友人との会話をそのまま張り付けただけなので、ここで公開するためだけに修正するのも面倒ということで各自の想像で補っていただきたい。

色んな事に手を出してはすぐに飽きる、というのは僕の人生のことだが、それでもこうして何かを作ったりするのはいつやっても楽しい。走り始めが一番楽しい。
この新しい趣味(?)がいつまで続くか分からないが、もう少しくらいは遊べればな、くらいには考えている。共同作業だし、友人との思い出作りとしても最適だろう。多分。

それでは。

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