HSPに向いている仕事とは
こんにちは、Ryoyaです。
先日、こちらの本を読みました。
今は5人に1人がHSPだと言われているそうです。
多分僕もHSPでして、日々いろんなことに過剰反応しながら生きています。
正確にはHSS型HSPっぽいので、「好奇心旺盛で比較的外交的だが傷つきやすい」という非常に面倒な性質ですw
こちらのサイトで、簡易的な診断ができます。
僕の場合、
大きい音が苦手
周囲の声が気になる、集中できない
周囲の空気感に影響されやすい(機嫌が悪い人がいると、居心地が悪くなる)
人付き合いで疲れやすい
何気ない一言で傷つく
飽き性
大体こんな感じなので、この感覚がまったく分からない妻からは「なんか大変だね」と言われます。
実際生きづらいんですが、
と割り切って、この特性をどう活用するかを日々考えて生きています。
社会のために没個性化させるのではなくて、この個性をどうにか活かしたい。
HSPに向いている仕事は、どう探せばいいのか。
【結論】職種ではなく、環境で考える
結論、職種で考えずに、環境で考えるのがいいと思います。
職種で考えてしまうと視野が狭くなりますし、自分自身の可能性も狭めてしまいます。
こんな感じで考えた方が選択肢を狭めずに済むのでいいかなと。
余談ですが、僕個人の意見としてはHSPはエンジニアにあまり向いてないと思います。
想像よりも遥かにコミュニケーション能力が求められますし、残業も多いです。かなり疲弊してしまうかなーと。
ちなみに僕はこんな環境で働きたいと思ってます。
周囲の音や、空気感を気にしなくていい
満員電車での通勤がない
場所や時間にあまり縛られない
人とのコミュニケーション量が極少
「好き」ではなく「嫌い」から考えてみる
「好きなことを仕事に」
よく言われるものの、なかなか難しいですよね。
僕も散々「自分の好きってなんだろう・・」と考えてきましたが、明確に「コレが好きだ!!」というものは、まだ見つけられていません。
僕が尊敬するMBさんは、こうおっしゃっています。
「たしかにその通りだ!」と思いつつ、
「そうは言っても、ピュアに好きを考えるって結構難しいよね」とも思ってしまいます。
なので、僕は「嫌い」「やりたくない」を起点に考えるようにしています。
明確な「好き」がない人でも、「嫌い」は必ず持っていると思うので。
一般的にHSPが苦手と言われているのが、
ノルマや競争が激しいこと
スピード感が求められること
人との関わりが多いこと
休息が取れないこと
ただ、これは個人差があるので、自分自身の「嫌い」「やりたくない」をちゃんと見つめた方がいいと思っています。(僕の場合、モノによりますがスピード感があることは嫌いではないです)
「HSP」というカテゴリに振り回されずに、自分はどんなことが嫌いかを見つめましょう。
ちなみに僕は、こんなことが嫌いです。
アウトバウンド営業
電話
会議
やらされ仕事
人と人の調整
この「嫌い」を避けられる環境は何かを考えて、そこからブレークダウンしていくと、やりたいこと・苦じゃないことが見えてくるかもしれません。
人生は、突然変わったりはしない
大人になってから「仕事」について考えるのって、「人生を考える」と割と近い感覚なんじゃないかなと思ってます。
仕事は仕事
そう割り切って生活している人も一定数いるとは思いつつ、
僕らHSPはそんなにきれいに割り切れない。
傷つきやすいし、いろんな刺激を日々受け続けていて、常に「ステータス異常:毒」みたいな状態にあるんじゃないかなと思います
もし、自分の好きな仕事・ストレスない仕事ができたら、割りと人生変わりそうですよね。(1週間のうち、5日も費やしていることが改善されるわけなので)
すごーく気持ちがわかります。
僕もそうだったし、今でもたまにその状態に陥ります。
ただ、悩んでいるだけ・気にしているだけだと、残念ながら何も変わらないです。時間は平等で、クヨクヨしている間にも時間は進んでいきます。
(※ときには思いっきり感情に浸ってクヨクヨする時間があってもいいとは思います)
なので、現状に不満があってしんどいなら、必ず行動を起こした方がいいです。すごく小さくてもいいので、毎日やる。
これがとても大切だと思っています。
小さい行動なので、すぐには何かが変わるわけではありません。もし、今日仕事が辛かったら、多分明日も辛い気持ちは続くでしょう。だけど、何もしなければ何も変わりません。
少しずつ、一歩ずつ、変化を起こすために小さな行動を積み重ねていくと、いつの間にか「あれ、なんか楽になったな」と思える日が来るはずです。
僕は数年前に適応障害になって仕事もなくなって、どん底にいました。
だけど、一歩ずつ、少しずつ行動した結果、結構人生が変わりました。
そのときに、こう思いました。
少しずつでもいいので変化を起こしていきませんか。
無理しすぎずに一緒に頑張りましょう。
僕も少しずつ頑張ります。
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