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戦争とPTSD

この本を読み、何故日本では精神疾患が弱い人間だと思われるのかや、辛さを隠す事の美徳の原因は戦争にあるのでは無いかと考えた。

また、今の時代の戦後78年目を迎える今も戦争によるPTSDからの家族問題からの影響が孫や曾孫の世代迄持ち込まれている事にも考えさせられる点が幾つもあった。

アタイが精神疾患なのも多分戦争がトリガーだろう。
3世代に渡る問題がアタイで大爆発し、終止符となる形と思う。
やはりアタイは子を成さず、結婚もしなくて良かったのだ。
巻き込む相手を作らなくて良かった。
安心した。

追記
パグLove先生(精神科医)は家族療法の専門医で会長もしているのですが、災害地では近親相姦が増えるそうです。
日本に近親相姦への罰則が法的に大きく決められていないのも、もしかしたら戦後の男性達の慰めに、また、残された女性達の慰めに子ども達が利用される事が慰安婦達と同じ感じで当たり前とする感覚があったのかもしれないと考えました。

煙草が当時の方々は呑むように吸うのが当たり前だったのも、愛着的な問題やストレスからの問題を戦争により抱えたままだったのが当たり前だからなのかもしれません。

それを言い出すと、日本が依存性の高いアルコールをコンビニや自販機で当たり前に買えるのもテレビCMで垂れ流すのも、戦後を生きる疲れた人間への国からの罪滅ぼし的な癒しの品なのかな、と。
だとしたらその品は継続する悪魔的な問題だなぁーとも、考えました。

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