Pythonで沖縄経済論

RからPythonへ移行を検討

機械学習関連のライブラリーが充実しているのと、何よりもスクレイピングの快適さ、自然言語処理の快適さなど、RのテキストマイニングにくらべるとBERTやWord2Vecが使えるなど魅力的。RはWindows10との相性は悪いのかもしれない。RstanなどRcppをかます系統のパッケージは「日本語ユーザー名」とOneDriveに泣かされることになる。日本の企業ではデフォルト設定でユーザー名に和文コードやスペースを使用するケースがあり、そのせいで設定の変更やらパス設定の変更やらで無駄な努力と帰らない時間を浪費することもない。何よりGoogle Colaboratoryは便利。

とはいえグラフはRに分がある。引用したのは市町村民所得統計のツリーマップ、RESASにあってExcelになかったので描画した。今ではExcelの標準グラフになっているのでありがたみはないが、Rだと変数間の関係やレイアウトなど簡単にできる。
嘉手納町は人口・面積、小さい割に財産所得は結構目立つ。基地面積にもよるが、地形断面を見ると、西に面してなだらかな傾斜地となっていて優良農地というか住宅地なのが分かる。飛行場としても適地なのだろう。それにしてもこういう好立地な経済活動の適地に基地があるというのは、機会損失もそれだけ大きいということか。

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ちなみに名護市の断面はこんなで、嘉手納の200ftに対して1000ftまである。

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