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●三菱サラリーマン(穂高唯希)さんが出版 献本頂き一足お先に拝読、「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 」感想

こんにちは、おけいどんです。

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有名ブロガー三菱サラリーマンこと穂高唯希さんが、7月2日に、出版されます。

「本気でfireをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法」です。


ご縁あって、献本頂きましたので、一足お先に拝読させて頂きました。そこで、今日は感想を綴りたいと思います。

先に結論を申し上げます。僕おけいどんは、FIRE本として、この本をオススメします。


投資は、勉強と経験の継続がものを言うと思います。

勉強とは、投資法、金融商品の種類、世界情勢(政治や経済など)、業界研究、銘柄分析、決算確認など多岐に渡ります。

経験とは、投資を実践することです。ときには失敗もしますが、失敗も経験です。失敗から学ぶこともあり、そこからアップデートできます。同じ失敗を繰り返さなければそれでいいと思います。分かりやすく例えれば、ゴルフも雑誌を読んで勉強するだけでは上達しません。ゴルフ場に行って、池ぽちゃやOBしながら上達するものですね。テニスや野球だって同じです。

話を本に戻します。先駆者、成功者の投資法に触れることも立派な勉強です。ですから、穂高(三菱サラリーマン)さんの本を読むこともお勧めします。


では、本の内容を紹介します。

◆概略
チャプター1
①早期リタイアを目指した理由
②投資手法
③経済的自由の先の夢

チャプター2
①資産形成には高配当および連続増配株が有力
②株価に一喜一憂せずホールド
③株価が暴落したとき
④支出の最適化、節約法
⑤高配当および連続増配株は米国株が有力

チャプター3
①お金自動発生マシンの組み立て(つまりシステム化)
②つみたてNISA、一般NISA、iDeCo紹介
③配当金とは
④米国株ETFの紹介

チャプター4
①お金自動発生マシンの強化
②投資のタイミング
③ポートフォリオ公開
④保有銘柄のメンテナンス
⑤年代別の資産形成法の提案

チャプター5
①資産形成は目的ではなく手段


次に、感想を申し上げます。

◆感想
同じくアーリーリタイアしようとするものとして(僕は、2020年12月末退職予定。すでに会社には出社しておらずアーリーリタイア トライアル期間中です)、内容の多くの部分に共感しました。僕も同じことをやっているよ、そういうものもありました。または、こんな方法もあるんだ、取り入れよう、そういうものもありました。

そして、投資法、投資先国、投資銘柄また節約法にも共通する部分があります。難しいことをしているわけではなく、再現性が高く、誰にでも真似しやすいものだと感じました。

さらには、投資法や節約法だけに留まらず、人生哲学にも触れられている点もポイントが高いと思います。


穂高(三菱サラリーマン)さんは、一流大学出身、中国の一流大学に留学、一流企業に就職と平均より相当高い位置におられますので、30歳で若くしてアーリーリタイアされました。そこに注目してしまうと、真似するのは難しいと気後れしてしまう恐れがあります。


しかしながら、個人差、例えば学歴、収入、節約意識など、それらにリンクしてきっと年齢差は出るものの、FIREないしダウンシフトを可能にするものだと思います。


また、終始 丁寧に語られ、会社や人様やこれまで関わった人ものすべてに感謝される姿勢はたいへん好感が持てますし、穂高(三菱サラリーマン)さんのお人柄が出ていると感じました。


僕が若かった頃、今から20年ほど前には、いったん就職すれば、その会社で定年まで働くのが常識で、こういう本はおろか情報すらありませんでした。そもそもFIREやアーリーリタイアという言葉すらなかったです。米国株投資へのアクセスも簡単にはできませんでした。それに比べると、今の若い方は何にでも簡単にアクセス出来ますので、たいへん恵まれていると思います。投資本やFIRE本だってスマホで読めますし、米国株投資だってスマホ片手で出来てしまいます。


これはFIRE本ですが、アーリーリタイアに興味なくとも、資産形成法としても、きっと役に立つと思います。穂高唯希(三菱サラリーマン)さんのこの一冊をお勧めします。


投資は、勉強と経験の継続がものを言います。日々、アップデートしましょう。


今日も何事にも適温でまいりましょう。


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