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勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

成功と失敗は同一軸ではない

現在進行しているプロジェクトなどのことを考えるとき、なるべく成功に近づけたいとか失敗したくないと思うことがあります。

これは成功の反対側に失敗があるという考え方で、一つの軸の中で考えているということになります。

しかし、成功する確度と失敗する確度というものは別の基軸にあると捉えると成功への道が非常に分かりやすくなります。


失敗の芽を潰していく

えんとつ町のプペルなどで有名なタレントの西野亮廣さんがよく例えに使うのですが、事業を立ち上げる時に『これから公衆電話の会社を作って大ヒットさせます』と言ってもこれだけ携帯電話などが普及している世の中ではほぼ100%失敗するでしょう。

このように、誰の目にも明らかに失敗するだろうと思われる可能性のあるものから失敗の芽を潰していくことで、成功というゴールが近づいて来るのです。


勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

これは松浦静山という方の随筆集『甲子夜話』の中に出てくる一節だそうで、東北楽天ゴールデンイーグルスの名誉監督の野村克也さんの座右の銘でもあったそうです。

たまたま勝った(成功した)ということはあっても、たまたま負けた(失敗した)ということはないという言葉で、失敗には明確な原因があるということを端的に表されています。

『今回は運よく勝てた』などと言ってもその運を引き寄せる努力を行っていたに違いなく、逆もまた然りであるということ。

日頃の行いが成功を導く原動力となっているようです。


『何をしたら失敗するか』が超重要

まとめると『どうやって成功するか?』を考えることより『何をしたら失敗するか?』をとにかく羅列して、どんなに小さなものでもその可能性を潰していくことがとにかく重要であるということ。もちろん日々の努力や研鑽は十分に熟した上でではありますが。


今日は成功と失敗についてアウトプットさせて頂きました。

次回も思いつくままに頭の整理を兼ねてアウトプット日記書いていきます。

まだまだ乱文・乱筆が目立つと思いますが、精進していきます。

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