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人を動かす

著者:デール・カーネギー

人を動かすための30の原則が書かれており、それら1つ1つに対する実例も提示してあるため非常にわかりやすい。これらの原則が少しでもできるようになっていくと自己成長に間違いなく繋がります。

紹介文

言わずとしれた名著ですね。How to win friends and influence peopleというのが実際の出版名。これを「人を動かす」と翻訳したのはさすがです。書いてあることは人生で1度は言われたことがある内容な気がしますが、それができないのが人間という生き物…特に相手を理解するように努め、強い欲求を起こさせ、重要感を持たせることが人を動かすという3原則がkey pointだと思いました。30原則全てを行うのは難しいかもしれませんが、1つでもできることを増やせば徐々に人を動かすことができるはず。自分もできそうなことから取り組んでみようと思いました。
※全ての原則は心の底から出る場合に限って効果がある。と記載があります。

【引用10箇所】

・相手がなぜそんなことをするに至ったか、よく考える。
・人に認められたいという気持ち、他人から評価を受けたいと望んでいる。
・人間は、他人のことに関心を持たない。ひたすら自分のことに関心がある。
・笑顔は好意のメッセンジャー。受け取る人々の生活を明るくする。
・名前は当人にとって、もっとも快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。
・相手はあなたのことに対してもつ興味の百倍もの興味を自分に持っている。
・議論を避けるのが議論に勝つ唯一の方法。
・相手の意見に敬意を払う。
・大切なことは相手をわたしがどう評価するかではなく、相手が自分自身をどう評価するか。
・ほめ言葉は人間に降り注ぐ日光のようなもの

【実践ポイント3つ】

・毎日笑顔で何事も対応する。
・とにかく相手の話をしっかり聞く。
・褒められる部分はしっかり褒める。

【1言感想】

人に動いてもらえる人間になる!!

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