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【実店舗の学び】九州でセンターパートを一番切っている人にメンズカットしてもらったら勉強になりすぎた

お疲れ様です。
hairstudy編集部中の人、おかゆ社長です。

本日は「九州でセンターパートを一番切っている人」な
NICO Fukuoka Hair Makeのオーナー永野 (MABO)さんにカットをしてもらいました。

NICO Fukuoka Hair Make 永野さんとの出会い

美容室を探す際に、instagramで「福岡メンズカット」で調べた際
アカウントが検索結果上位に表示されている永野さん。

上から4番目が永野さんのアカウント

instagramのページもかなり充実していて、かつ好きな感じのヘアスタイルだったのでホットペッパービューティーを見て直近で空いているところで予約を入れさせて頂きました。

清潔感がありつつも子供っぽくならないヘアスタイル

襟足の部分はすっきりさせつつ前髪は少し長めにとるヘアスタイルが流行っていますよね。

センターパートっていつから流行ってる?

googleトレンドで検索した結果、じわじわと検索数は増えていったようですが、2020年4月~6月に一度大きく伸び2021年4月〜6月にかけてもまた大きく伸びています。
2020年4月と2021年4月を比べてみても検索ボリュームは約3倍ほど。
そして、2022年4月が山の頂点(ピーク)になっているようです。

BTSやコムドットなどの有名芸能人・インフルエンサーの影響力が大きいのではないか?とネットでは出ています。

学び①「カウンセリングではお客様のファッションを見る」

メンズのお客様がたくさんご指名される永野さん。
カウンセリングに力を入れられていて「なりたい姿」への細かいヒアリングと「似合わせ」へのすり合わせが印象的です。

服装から、どんなテイストが好きか?ということを汲み取りつつ。
骨格やつむじの位置などを鑑みて、希望のスタイルに近づけていけるかを正直に話してくれます。

そして、ヘアスタイルはファッションとの統一感が重要。
時には、「なりたい姿」への応援のためにファッションについてもアドバイスをするようです。(永野さんは終始にこやかなのでついつい聞いてしまう)

学び②仕上げのスタイリング前に一度席から離れることでお客様の満足具合をチェック

心理学的にも気になる場所は手で触ってしまうもの。
一通りカットが終わった後、お客様が鏡越しに自分の髪をチェックするところを見るそうです。

確かに、中々仕上がりが気になっていても「大丈夫です!」としか言えないもの。そこの心理をよくわかってらっしゃる。。

席を外した際にお客様が触っていたところを中心に聞いてみて、
微調整をしていくそうです。この一手間でかなり満足度は変わるだろうなと思いました。

学び③アシスタント時代こういうの欲しかったよね

美容師さんのために必要なコンテンツってなんですかね?と聞いてみたのですが、意外な答えが返ってきました。

「カラーのレシピがあったらかなり時短で学べる」

カラーのレシピとかって各サロンだったり美容学校で配布されたりするもんじゃないのかな?って思っていたのですが、情報をまとめて配布しているところはまだまだ少ないそう。
見て習う、やって見て覚えるというところがやはり多いらしい。

(こういったレシピ本的なアカウントは需要がありそうですね。)https://www.instagram.com/haircolour_recipe/?hl=ja

まさにレシピ本のような形は一つ有益なコンテンツになりそうだとヒントを頂けました。

最後に、、

本日お世話になったNICOの永野さんのアカウントです

https://www.instagram.com/maboshimonoseki/?hl=ja

美容室は毎回別の場所に勉強のためにも行っているのですが、
再訪しようと思えたいくつかのうちの一つのサロンです。
また勉強させて頂こうと思います。

施術中の動画、ビフォーアフターについてはyoutube動画にて配信予定です。
hair studyの認知拡大のため編集部で様々企画を練っておりますので
お楽しみに。

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