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Flesh and Blood : Azalea録_202301月編

こんにちは。
今日は一応メインキャラのAzaleaについて強みや動きについて
ちょっとだけ解説していきます。

長所と短所

長所はなんといっても能力によるDominateの付与の軽さ、
Specializationの圧倒的能力です。

Hitすると次のターン相手はアクションが1回しか使えない。
最強
Arrowをサーチしてトップに置く。
ついでのReload
あとはAzalea能力からDominateでドン!

豊富なArrowバフActionを複数使用することで
Dominateかつ高打点を出すのが得意なのでライフを詰めきるのが簡単です。

短所として一番顕著なのが武器にダメージがなく、
ArrowActionがないと攻撃ができないことです。
極論、他のクラスのヒーローは
デッキに1枚リソースカードがある限りは武器で攻撃できますが
Rangerはこれができません。
つまりデッキ内に矢がなくなった時点で絶対に勝てません。

あとBlitzで問題になるのがEquipmentの防御力の差です。
BladeBreakの装備品しか存在しない上に
基本構造に必須な部位しか防御値を持っていないので
相手のSnatchを始めとしたOnHit効果のパワー4の攻撃を
どうがんばってもアクションカード1枚で防ぐことができません。
しかも物理ヒーロー同士で相手の防御力と差があるということは
ライフがそもそも26vs20で始まっているのと同じです。

あとはSpecialization以外に強い矢がなかったり、
Dominateつかないときの防御側の計算しやすさや
自分のターンに行動するのに矢が必要な割に
防御として使用できる防御値を持っているのがほぼ矢のカードだけな上
逆に手札に矢だけしかないときはほとんど脅威を提示できないなど
とにかく短所はあげたらキリがないのですが
細かいことには目をつぶって戦い方を押さえておきましょう。

基本的な戦い方

Flesh and Bloodの教科書には自分のターンでは手札+アーセナルを使って
出来るだけ最大限の効果を出せるように攻撃しましょうと書いてあります。
Azaleaを使う上ではこの教科書を捨ててください。
このヒーローが全力が出せるのはキルターンだけです。
理由も踏まえて基本的な動きについて解説していきます。

基本的な手札の使用用途です。
手札4枚の内訳は
矢のカード(防御に使うカード)
手札で一番強い矢のカード(DeathDealerでセットして攻撃したい)
青or黄のカード(コストにしたい)
赤いアクションカード(バフ)
(DeathDealer効果で引いてくるカード)(アーセナルにセットしたい)

基本的には1枚防御で耐えます。
2枚使っている余裕はあまりないですが
強力なOnHit効果を止めるためにはやむをえませんが
ただ大ダメージをくらうだけならほぼ2枚では防御しません。
一旦型にハメればそのままハメ殺せるパターンが多いので
ある程度我慢しましょう。

これを抑えたうえで実際のターン経過で
どういう動きをするのか解説します。

初手

1T目です。
自分に選択権がある場合は基本的に後攻を選びます。
アーセナルがあいている状態では攻撃できないので
ドロー見てから判断したほうがいいのでDeathDealer起動から入ります。
矢をセットして1ドローです。
どの矢をセットするか悩むときはとりあえず複数行動できるか、
強い順で問題ないと思います。
Boltn>Majestic矢>HeadShot>他
これくらいのイメージです。

1T目のDD起動後

DeathDealerを起動したらHead Shotを引きました。
このターンはEnlightened Strikeで
何らかの効果でセットしないとあまり強くないHeadShotを下に送って、
Go Againモードを選択しました。
その後BoltnShotで攻撃して
Searing Bolt をアーセナルにセットして終了です。
もしすべてのカードが使える状態だとしても1枚必ず残します。
Azaleaの強さは裏向きアーセナルがあるのとないのとでは
天と地の差があるので基本的に
アーセナルをセットしてターンを迎えれるようにしましょう。

2T目

相手のターンの攻撃が苛烈で手札2枚をブロックに使用しました。
手札が2枚で、アーセナルに裏向きカードが1枚セットされている状態です。
アクションフェイズが始まり、
まずSkullboneCrossWrap、通称Xwrapを起動します。

毎ターン起動したい
Opt1するだけだがコストが激安

デッキトップにRemorselessがあったのでそのままトップに置いて
Azalea能力でSearingBoltと入れ替えました。

Optの指針としては
手札に矢があり、アーセナルがArrowカードの場合は
トップをバフ系のアクションカードにして
Azalea能力で入れ替えてアクションカードを使い、
DeathDealerを起動して手札を1枚増やします。

手札に矢がない場合はDeathDealerが起動できないので
Arrowカードを固定してDominateを付けて攻撃することを目指します。

ただ、ここで気を付けてほしいのは
デッキ内にリアクションカードが入っている場合、
Optで気に食わないカードを下に送ってトップが何かわからない状態で
Azalea能力を起動しないでください。
もしFateやSinkなどのDefenseリアクションが入った瞬間に
これをどかす手段がないので1ターンスキップすることになります。
しかも見えてるリアクションがあるので
相手の動きもそれを前提とした動きになり、とても弱いです。

実際のターン行動の話に戻ります。
ここで、手札のTake Aim 、Seek and Destroyともに0コスト
Remorselessは1コストですので手札のカードを両方使用して
胴装備から1リソースを捻出してRemorselessを打つこともできるのですが
相手のライフが11以下の場合を除いては微妙な選択肢のように思います。
Azaleaの強さをギリギリで支えているのはXwrapの強さなのです。
あまり強くないプールで戦うには手札の質をよくする必要があり、
裏向きのアーセナルがあれば無償のOpt1、手札に矢さえあれば1ドローと
MTGのOptを毎ターン打てているといっても過言ではありません。
ここはTake Aimを残してSeek and Destroy だけ使用して
Remorselessで攻撃しました。
Reload持ちのアクションは次のターンの選択肢が広がるので
積極的にアーセナルにセットしてターンを終えたいアクションです。

このようにターンが経過していきます。
デッキの内容にもよりますが、
バフ×3+Dominateの強力な矢のコンボ。
BoltnShot+バフ→Reload→Azalea能力起動でDominate追撃→
Snapdragon Scaleでgo Again→手能力で矢をセットしてさらに追撃!
など強力なコンボもあり、
うまく決まったときは打点や相手を縛る能力が高いヒーローなので
世間の評判よりは強さを感じるヒーローだと思います。

まとめ


手札を使いきらないように余力を持った状態で
戦わざるを得ないのが現状のAzaleaのハンドリングです。
本当はもう少し先や、詳細なパターンについても解説したいのですが
長くなりすぎてしまうのでまた気が向いたら記事にしたいと思います。
次回新セットOutsidersでは新規のRangerが登場しますし、
Rangerの新カードやDualClassのアクションカード。
他にも装備品なども来ると思いますので
皆さんもこの機会にAzaleaの世界に触れてみてはいかがでしょうか。

最後になりますが、
私の制作した値段別のAzaleaのデッキを何個か置いておきますので
良かったら参考にしてデッキを作ってみてください。
何かわからないことや、質問などがありましたら
お気軽にTwitterのほうまでDMいただければある程度は答えます。

500円Azalea

5000円Azalea

DeathDealerAzalea

GreatBow AggroAzalea


ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。
Twitterフォローなどしていただけるとモチベーションにつながります。
また次回よろしくお願いします。

Twitter:おかゆさま

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