Flesh and Blood 2023年の1年を振り返る
こんにちは、おかゆさまです。
今年も終わりということで思い返せば1年まるっとFABにどっぷり浸かった年でした。
Armory店舗の増加やSkirmishを始めとした公式イベントの開催が始まったりと
FAB元年とも言える1年を私の思い出と共に振り返ってみようと思います。
2月 Outsidersプレリリース
日本で始めてのプレリリースイベントが行われました。
Outsidersは初のデュアルクラスカードが追加されたことや、
1パック内に6ヒーローが封入されたこともあり
公式としてもリミテッドに力を入れたブースターパックでした。
まだ日本に公認店舗ができてから3ヶ月程度でのプレリリースイベントということもあり、
新規プレイヤーも多いプレリリースとなりました。
英語のカードや攻防の難度もあり、時間が全然足りなかった思い出があります。
4月 Skirmish Season6
こちらも日本で初めてとなるSkirmish(先鋒戦)が開催されました。
大阪ではGamebarLotusの寺での開催(通称:寺ーミッシュ)などもあり、
スイスラウンドが6回戦も行われたことで日本でのFABの盛り上がりを確かに感じれたイベントとなりました。
寺ーミッシュはしれっと優勝しました。
5月 Road to Nationals
もはや開催されるイベントはほぼ日本で初めてなことには気づいてはいますが
しょうがないので書き続けるしかないのです。
日本選手権の予選となるRoad to Nationalsが初めて開催されました。
初めてのCCやDraftでのCompetitive以上のイベントは緊張感がありました。
決勝のシングルエリミネーションに1回勝利することができれば権利を獲得できる関係で
1回戦目の緊張感がすごかったですね。
私はCCは惨敗、ドラフトでなんとか権利を獲得できたので
練習しておいてマジで良かった〜と胸を撫で下ろしていたのでした。
7月 War of the Monarch プレリリース
Dusk till Dawnプレリリースは拡張セットでありながら初めてのプレリリースが行われたパックとなりました。
Monarchの追加要素ということでストーリーとMonarchHeroの追加。
LLになっていまったChaneとPrismの後釜が登場と注目度が高いパックとなりました。
過去パックとなるMonarchのドラフトでどうなるか不安な面もありましたが
日本で展開が始まった頃にはもうすでに過去のものとなっていたパックなので意外と新鮮な気持ちで楽しめました
商品のCFのヤングヒーローが話題になりました。
意外とドラフトが簡単(?)なところもあり楽しめた人も多かった気がします。
日本のプレリリースとしては開催店舗が増えたことも印象に残っています。
8月 Skirmish Season7
Dusk till DawnシーズンのSkirmishということでGenesisのCFが商品となりました。
LLポイントがSkirmish勝利で1Pに変更されたこともありSkirmishの開催店舗が増えていることを感じさせました。
しれっとS7も優勝できました。
9月 日本選手権
初めての日本選手権がBlack Frog主催で大阪にて行われました。
日本人の頂点を決める2日間ということで日本中からFABプレイヤーが大阪に集結しました。
CC+Draftの混合フォーマットで争われた2023年日本選手権は丹生選手が優勝。
Top4の選手は世界選手権への招待を獲得し、11月にバルセロナで行われるFlesh and Blood Worlds Chanpion Shipに参加することができます。
なんとか私もTop4に入る事ができ、世界選手権への参加を決めることができました。
大会の数ヶ月前から調整会を発足してチーム全員で頑張れたことも良かったです。
大阪の調整会”OkayuPirates”のメンバーで日本選手権のTop8の半数を占めれたので調整メンバーとCCをプレイする機会の大事さを学ぶことができました。
9月末 Bright Lights(灯火燦爛)プレリリース
FAB初のクラス統一ブースターパックとなったBrightLights。
Mechanologistのカードしか入っていないパックということでFABプレイヤーはザワザワしていました。
トークン枠からCFではなく通常クラスのカードが出る仕組みも初登場。
4パックでシールドができるシステムや3パックでゲームを遊ぶことができる3PackCrackも登場。
4Packシールドで行われた今回はEvoやすべてがプレイアブルなカードということで前情報よりは難しいプレリリースでした。
特にBoostをする関係でFatigueがおきやすかったり
ほぼすべてのカードがActionカードだったのでOverpowerが概ねDominateだったりで面白かったですね。
10月 Battle Hardenend東京
東京であずまや主催による高TierイベントとなるBattle Hardenendが開催。
国内外からも多くの参加者が会場に集結しました。
Blitzで行われた本線ではメタゲームの中心となるChane,Kassai,Dashが活躍しつつもRiptide,Boltyn,Kayoなどの姿もあり
参加者が思い思いのデッキで参加していました。
2日目にはCCでPTIも行われ、2日間FAB漬けのイベントとなりました。
BH東京本線はカナヤ選手がChaneで優勝、PTIはMing-han Lee選手がIce Lexiで優勝しました。
来年もBH以上のイベントがあるといいですねえ。
私はしれっとBH3位でした。PTIは音速で0−2ドロップおじさんです。
11月 ProQuest
Bright LightsドラフトかCCで行われたPro Tour Los Angelsへの権利をかけた大会が複数の店舗で行われました。
LexiがLL間近ということもありLexi VS その他という1強環境でしたが
他のヒーローもワンチャンスあることで多くのヒーローの専門家が
思い思いのデッキで参加していて面白かったです。
私は無事Proquest優勝できたので3月にPro Tourにいってきます。
11月 世界選手権
Lexi禁止から1週間という短い期間で行われた世界選手権。
すべてのプレイヤーが環境の予測がつかない中、
Iyslanderを持ち込むプレイヤーが多かったですね。
そんな中優勝まで駆け抜けたのはなんとFai。
ChannelLakeFrigedをうまくかわし、チャンスを掴みとりました。
関西勢4人と共に参加しました。
日本からは7人が参加しましたが2日目のCC開始時点で関西2人と関東1人を残しドロップしていて世界の壁の高さを感じました。
そんな中関東勢のスズキ選手が9位という好記録を達成しました。
来年こそは日本勢でTop8に残り、あわよくば優勝トロフィーをかっさらいたいですね。
11月末 Skirmish Season8
Skirmish Season8からはルールが変更になりました。
LLポイントが毎週更新になり、LLポイントを達成した瞬間にその週には禁止ヒーローになります。
LLポイントを達成していても次回の禁止改定まで使えていた改定前とは違い、強いヒーローはシーズン中でも禁止になるということでプレイヤーたちは祈りながらSkirmishをプレイしていました。
結果1週目にはChaneがLL指定、2周目にはKanoとKassaiがLL指定。
そして3週目にはIraまでもがLL指定されるというBlitzの環境が大きく変化する大会となりました。
Season8も無事優勝できましたが、1年間Blitzの相棒だったKanoがLLになってしまいました。
今までありがとう。CCでたまにプレイするね。
おわりに
皆さん1年間FAB楽しめたでしょうか。
来年はPro tourが1回増えてプロシーンも盛り上がっていくことになるでしょう。
年が明けるとすぐにHeavy Hittersのプレビューからのプレリリースが始まります。
それからはRoad to Nationals、Protour、Pro questと怒涛のイベントラッシュ。
今年1年私はFaB漬けでしたが来年はFABプレイヤーとしても今まで通り継続しながらいろんなことにチャレンジしたいと思いますので
またよろしくお願いいたします。
おかゆさま
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