「トムボーイ」
10月になり緊急事態宣言が久しぶりに明けるからといって、遠出したり旅行に行ったりはせず引き続き感染対策しながら大人しく過ごす予定です。映画を観に行っても直帰することが多くなって、物欲も減退傾向。最近買ったものといえば、見出し画像の古着のシーズー柄のスウェットくらい。
さて、明日は待ちに待った「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」を見に行く予定ですがその前に「トムボーイ」の感想を。 「燃ゆる女の肖像」のセリーヌ・シアマ監督の2011年の作品です。トムボーイというタイトルどおり「男の子のように振る舞う女の子」ロールがついた嘘をめぐる物語。思春期直前の少年少女たちのみずみずしい輝きと自然な演技はずっと観ていたいほど。特にロールの妹のジャンヌの可愛さったら!10年前の作品ということもあってかロールの母親の言動はいかがなものかと思いましたが、一見無邪気なだけのようなジャンヌがちゃんとロールを理解して寄り添っている姿に救われた気持ちに。楽しいけれどほろ苦い夏が終わり、新たな生活を予感させるラストが心に残りました。
ついでに最近の秋の果物メモ。大好きなロイヤルホストの「渋皮栗とほうじ茶」のパフェ。今年はトップに毬栗を模したチョコレートに包まれた栗が。甘さも去年より控えめで美味しくなっていたように感じました。
芦花公園を散歩中に立ち寄った「ルラシオン」のいちじくのタルト。
最寄りのスーパーの地元農産物コーナーにも、この時期はいちじくがあるので見つけたら買うようにしています。
大きな第6波が来ないことを祈りつつ、皆様も引き続きお気をつけくださいませ。