ひとは肉体的な死を迎えても、その人の考えは死なない
たとえ偉人でなくとも、ひとは他人との関わりの中でそれぞれの考えを話し、お互いに影響を与え合うもの。そして、取り込まれた考えは、形を変えながらも人から人へと繋がれていく。
それに比べて、肉体は脆く、有限で、いつ消えてしまうかも分からない。なんて儚い存在だろう。わたしは病気に罹るたびに、肉体の脆さを実感し、死を身近に感じる。
数年前から、あることに対する焦りと恐怖に襲われるようになった。
「もし、今消えてしまったら、わたしは何かを残すこともできず数十年後には忘れ去られてしまうかもしれない。」
だから、わたしは今までもこれからも、たくさんのことを考えて、ここに書き記していくことにした。
わたしに素敵な考えや良い刺激を与えてくれる素敵な人たちのように、わたしもなりたい。
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