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これからどんな当たり前が始まるのかワクワクしています、という話

#Stay Home , #Play Apart Together でお届けしております。

緊急事態宣言が全国に拡大するとともに、もし大地震が重なったら…など考えると、「家にいること」「家にいられなくなること(というより、うちはぺちゃんこになりそう)」両方に備える必要がありそうです。

最近は、県内外問わずオンラインで人と会う時間が増えたので、逆に人づきあいが増えたような気もします。

仕事で関わるメンバーの、素敵なオフの一面が見えたり。

突然海外の知らない人から凸Skypeが来て、カタコトの英語でよくわからない適当会話を楽しんだり。

電話をつなぎながら朝までぐだぐだオンライン麻雀したり。

そんな感じで、可処分時間が圧倒的に増えた人も多いと思うのですが、僕はその中でも「新しい当たり前」を見つけていくことを楽しめるようになりたいなあと考えています。

ここでは、「時間の価値」「お金の価値」の2つの観点について考えてみます。


➢時間の価値

時間は誰でも24時間平等ですが、業種によってはテレワークで支度や出社時間が減ったり、飲み会の代わりに趣味や勉強などに使う時間が増えたりと、自由に使える時間が増える、同じ時間を過ごしていても満足度が高くなっている、という人もいるのではないでしょうか。

普段できなかった体験や挑戦を半強制的に経験していくことで、自分が1日の中で何にどれくらいの時間を割いていたのかが明らかになり、「朝はゆっくりになったから、寝る前にこの人の動画を30分見よう」とか、「ゆとりが出来たから久しぶりに遠くの友達に連絡をとってみよう」とか、時間の使い方や優先順位が変わることで、どんな時に自分がハッピーなのかということに気づきやすくなってくると思います。

今までは、

「8時間睡眠→8時間仕事→8時間生活」

みたいな生活リズムだったのが、

「8時間睡眠→4時間仕事→2時間遊び→4時間生活→4時間仕事→2時間勉強」

みたいに自分に一番合った生活リズムをつくれるようになり、ストレスマネジメントもしやすくなるかもしれません。

自分のために使う時間も、誰かのために使う時間も、どちらも価値が高まっていく。


➢お金の価値

コロナに限らず、非常事態には、みんなが困っている人に意識を向け、国や立場に関係なくお金の流れを変えていこうという動きが必ず起きるのが人間のいいところだと思います。

「貨幣」としての価値は下がり、自分のために使うお金の価値よりも誰かのために使うお金の価値がはるかに高くなっていく。


こういったことを意識しつつ、「欲望の資本主義」を見直しました。


改めて、個人が本当に向き合い、コントロールしなければいけないのは、ウイルスではなく、自分自身の欲望なのだ、と気づくことがスタート地点だと感じます。

ファンタジーから醒め、当たり前のように満たせていた欲望が満たされないからストレスが溜まってしまいます。

「食う」「寝る」「遊ぶ」「学ぶ」をちゃんとして、時間・お金・ストレスに対する解像度を高めていく。心の拠り所を確保しておく。

すると、有事の時でも、自分がニュートラル・平常心でいられる気がします。

その上で、「新しい当たり前」を1つずつ、楽しみながら見つけていきたいなあ。

ではでは。

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