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お家で”長野県産・馬刺しの中トロ”はいかが? お取り寄せ生活#7

昔、長野にキャンプにいったときにスーパーに寄ったら、普通に馬刺しが売っていたんですよね。大興奮したのを思い出して、今回はGoogle先生に「長野 馬刺し」と聞いてみました。

馬肉は文明開化の味

長野の馬刺し文化は

長野県は、熊本や会津など同じく古くから馬肉文化が根付いていた地域です。
もともとは、年老いた農耕馬を食べ始めたのが馬肉を食べ始めた始まりとも言われ、明治15年から16年ころから食べ始めたとも言われております。

とのこと。
農耕馬だけでは供給が間に合わなくなり、博労(ばくろう)と呼ばれる牛馬の仲買から買い付けるようになったのだとか。
北海道や東北の馬は一度、新宿に集められ中央線で運ばれたらしく、馬を食べる文化は南信州に根付いているそうです。

中央線に乗って、馬肉を求めて旅したい…。

脂の割合が選べるお店『ささき』でお取り寄せ

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Googleで調べると、いくつか長野から馬刺しをお取り寄せできるお店がでてきますが、ちょっと判断に困りました。

どうやら、長野のお肉屋さんが売っているけど、カナダ産の馬刺しだったりするのです。そう、長野は馬刺しを食べる文化はあれど、生産量が多いわけではないようなのです。

判断が難しかったのですが、馬刺しの切り方を丁寧に説明している『ささき』で買ってみることにしました。

しかも『ささき』は、脂具合を選べます。
上霜降り(大トロ)、中霜降り(中トロ)、薄霜降り、上赤身があります。食べ比べしたいなぁと思いながらも、注文は2パック(1パック100g)からなので、我が家の冷蔵庫事情的に、どれかひとつを選ぶことに。

大トロか?いや潔く赤身か?いろいろ悩んだ挙句、真ん中の中トロを選びました。

冷凍で届く。食べる前に流水解凍

冷凍で届くので食べる前に、水に20分くらいつけみたら、きれいに解凍されました。切ってある商品を購入したので、あとは盛り付けるだけです。

キッチンで菌に触れる機会がないので、衛生面も安心ですね。

実食! なるほど中トロ。ほのかに脂の甘さが

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解凍なので、すこーし色が茶色っぽくなります。が、味に影響なし。

肉っぽい噛みごたえがややあり、脂の甘味を感じて少し牛と錯覚する感じがあります。ほんのわずかな獣感。ただジビエより牛に違い獣感です。

言わずもがな、にんにく、しょうが、ねぎとの相性抜群。自粛中はこれでもかってほど、にんにくを食べられて幸せですね。

脂がかなり味に影響してそうなので、無性に上霜降りを食べてみたくなりました。

黒ブドウのシャンパンとともに

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馬刺しをみると桜を思い出し、ロゼを飲みたくなるんです。これは黒ブドウでできているので、ややピンクっぽいシャンパン。
果実味はあるけどさっぱりしているので、馬刺しにもあうような。

日曜日の昼間から、馬刺しとシャンパンなんて、もう幸せです。

おかわりください。

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