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キャリアカウンセラーのおかちんです。

今日はどんな一日でしたか?



FacebookやLINEなど、最近のSNSは個人情報をきちっと登録することができます。そのおかげで、「今日は○○さんのお誕生日です」とお知らせをもらえます。

わたしはまめな性格なので、その都度お祝いメッセージを送ることを習慣にしてます。たとえ年に1回だけのやり取りでも、何かしら“つながっている”ことに大きな価値を感じています。ご縁を大切にするための習慣とも言えますね。




お誕生日おめでとうございます!

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お祝いの言葉としてもっとも使っています。『誕生を祝う』のではなく、『誕生した日を祝う』ことがなんだか素敵ですね☆

○年前の今日、あなたはお母さんのお腹から産まれてきてくれました
わたしたちはあなたと出会えたこの日を忘れません
ずっとずっとこの日の奇跡を心に刻みます
あなたが1年ごとに成長していく姿を楽しみにしています
そんな思いを込めて今日という日を祝福します

「誕生日おめでとう」という短い言葉には、きっとこんな思いが込められていると思うんですよね。




漢字では『御目出度う(御芽出度う)』と書く

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当て字だとされていますが、「目(芽)が出る度」にお祝いすることという意味を込めたようです。成長や活躍、人生の節目を祝福するときに使う言葉として生まれたんでしょうね。


他にも『愛でたい』という意味も含まれていると私は考えています。

【愛でる(めでる)】
動植物や人やモノなどの、美しさや可愛らしさに感動し、その美しさを味わい、慈しみ、かわいがり、大切にすることである。「花を愛でる」「月を愛でる」「犬を愛でる」「こけしを愛でる」という風に、ほれぼれと鑑賞したり可愛がったりするような状況を指す語として用いられやすい。
-引用:実用日本語表現辞典-

慈しみ、かわいがり、大切にする気持ちを込めて「おめでとう」と口にしていると思うと、言われた側はますますうれしい気持ちになりますよね♪




今日も誰かの誕生日

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広く世界を見渡せば、きっと今日も誰かの誕生日なんですよ。わたしは知らなくても、誰かが誰かに「お誕生日おめでとうございます!」と祝福しているはずです。

たとえその人を知らなくても、この世に生まれた奇跡を祝うことは誰でもできるはずです。せっかくのおめでたい日なんだから、イライラしてプンプン怒って過ごすのって悲しくありませんか?

「嫌いだな」「苦手だな」そんな風に見える“あの人”にも、誕生日はあります。生まれた瞬間はきっとみんなに祝福されて、とーっても幸せな時間を過ごしたでしょう。そして今も、誕生日には「おめでとう」と言ってくれる人がいるはずです。


『今日も誰かの誕生日』と思うと、少しだけ心優しくなれる自分がいます。
辛くて苦しい時こそ、「今日もおめでとう!」という言葉を心に浮かべて、素敵な一日にしたいなと、わたしは思って過ごしています。


みなさんに贈ります。

『今日もおめでとう!』





明日も佳き日でありますように@おかちん

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