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Heartbeat / 坂本龍一

坂本龍一の1991年にリリースされた9作目のアルバム「HeartBeat」。心臓の鼓動はちょうどHOUSEミュージックのビートと同じ、HOUSEを聴く人間は胎内回帰願望がある、そのようなコンセプトの元で制作されたとのこと。胎内では母親の心臓の音を聞いていたということか。坂本龍一といえば、YMOにもいたし、名曲「テクノポリス」を書いているのでテクノのイメージが強いが、HOUSEもやっている。確かにとてもオシャレなサウンドをやっている。この作品を聴いてすぐ思い出したのがNuyorican Souなのだが、あっちは1997年リリース。そう考えるとグローバルな視点ですら坂本龍一は時代を先取りしていたのだろう。改めてとんでもない人だと思う。最もHOUSEっぽい「Heartbeat」を。


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