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THE UNION / Awich

title : #THEUNION
artist : #Awich
genre : #Rap , #Hiphop
release : 2023/10/25
label : #AndMusic

REVIEW

 恥ずかしながら本作までAwichのことを知らなかった。バイオグラフィーを見て、波瀾万丈な人生を生きてきた強い女性だということとが分かる。そしてそこで注目を集めたくないというのも音楽を聞けば分かるので、バイオグラフィーには触れない。Awichのめちゃくちゃうまいフローに、出身地である沖縄民謡を高次元でHIPHOPにマリアージュさせているその才能の方が遥かに重要だ。
 この沖縄音楽のメロディとHIPHOPの融合は、JAZZとHIPHOPを融合させたMADLIBばりの手腕だと思う。聴いてきて気持ちがとてもいい。沖縄民謡の持つ温かみ、そしてHIPHOPの持つメッセージ性。そしてAwichの歌とフロー。2023年の邦楽アルバムで個人的年間1位確定です。2位がMitskiで間違いない。
 YOASOBI、VAUNDY、藤井風、米津幻師はとうぜん圏外です。「幼稚園児専用ミックミックにしてやんよ」音楽は流さないで欲しい。空間が汚染される。

 日本の若手ミュージシャンが「この人はすごい」「評価できる」と思える人がはっきりいっていない。日本の40アンダーは初音ミク世代でTKを聴いてきた世代なので、正直に言おう。「聴くに耐えない」レベルだった。具体的な名前を出さない。星野源より若い国内アーティストはみんな下手くそだ。証拠はある。誰一人アメリカのグラミー賞にノミネートすらされていない。ビルボードにも超マニアックなチャートしかランクインされていない。日本人アーティストはSPOTYFIのランクに圏外である。もちろんMitskiやスーパーオーガニズムのような海外拠点においた人は除く。Mitskiは来年か再来年、グラミーにノミネートぐらいはされるかもしれない。ヨアソビ、絶対にノミネートされません(笑)欧米人の耳は非常に優秀なので・・・。
 今年の日本はジャニーズ問題、宝塚いじめ問題、歌舞伎界などウミしかなかった。恥しか生み出していない。聴くに耐えない。あんな音楽や芸能を見ているから、日本国民の脳は「忖度」「賄賂」「捏造」「脅迫」「ピンハネ」「マウンティング」「恐喝」しかできないほど低レベルなのだと思う。文化を見れば国民のレベルはわかる。日本はアジアどころか世界で文化の質は低い。もちろん昔ながらの日本の文化は素晴らしいものはある。だが継承の過程を見ると1%を活かすために99%を殺すのを是として生まれたような。犠牲の上の文化が多い。それを自然の上での美というオブラートに包む。醜悪な民族性を持っている。何度もいう。流行っている音楽や文化で国民の程度は測れる。90年代以降の日本音楽は下劣極まりない。私は音楽とは別ジャンルの「童話」として聴いていたので、日本の音楽は恥ずかしい。世界どころじゃなく人類の恥です。
 
 そんなふうに思っていたけど、細野晴臣、大滝詠一、坂本龍一、山下達郎を除いてね。ユーミンは自分を天才とか言い出してから頭がおかしい。キャロル・キングをパクリまくっているだけの和服屋の小娘のくせに生意気だから認めない。
 MitskiもAwichを聴いていると日本人もやるじゃんって思う。でも彼女たち、日本人だけど日本育ちじゃねーや。やっぱ日本文化と教育に元凶がありそう。日本語なんて捨てちゃえばいいのに。

RECOMMEND

RASEN in OKINAWA

TRACKLISTS

  1. THE UNION (Prod. Chaki Zulu / Chant by Kuniko, T.Kura )

  2. RASEN in OKINAWA (Prod. Diego Ave)

  3. Guerrilla (Prod. Ryosuke “Dr.R” Sakai)

  4. ALI BABA REMIX feat. MFS & ralph (Prod. Chaki Zulu)

  5. Bad Bitch 美学 Remix (Prod. Chaki Zulu)

  6. Call On Me (Prod. sty, Chaki Zulu)

  7. 口に出して 2 (Prod. KM)

  8. Interlude

  9. Burn Down feat. GADORO (Prod. TRILL DYNASTY)

  10. かくれんぼ (Prod. Chaki Zulu)

  11. Awich & STUTS - Twinkle Stars feat. BIM (Prod. STUTS)

  12. Wait For Me (Prod. JIGG / Trumpet: Patriq Moody)

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