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トロピカル・ダンディー/細野晴臣

タイトル:トロピカル・ダンディー
アーティスト:細野晴臣
ジャンル:ROCK
リリース日:1975年6月25日
プロデューサー:細野晴臣
レビュー
 細野晴臣のトロピカル三部作と言われる伝説のシリーズの第一作目がこのトロピカルダンディー。当時キャラメル・ママから細野の加入により、ティン・パン・アレーへと改称した、林立夫、松任谷正隆、鈴木茂などが参加。当時のスタジオミュージシャンのベストと読んでいいだろう。音楽的にはマーティン・デニーからの影響が強い。
 細野晴臣にとってテクノもフォークもワールド音楽もアンビエントも全く同じなのだ。技法が異なるだけの音楽。J-POPも民族音楽に過ぎない。この地平まで到達したアーティストは細野晴臣以外では坂本龍一しかいない。ミュージシャンとしての次元が違う。アメリカに生まれていたならば、ブライアンウィルソンと同じくらいかそれ以上の評価を受けていたはずだ。この天才が極東で生まれたのが勿体無い。本当に勿体無い。
おすすめの曲
三時の子守唄
収録曲
1 CHATTANOOGA
2 HURRICANE DOROTHY
3 絹街道
4 熱帯夜
5 北京DUCK
6 漂流記
7 HONEY MOON
8 三時の子守唄
9 三時の子守唄(インストゥルメンタル)
10 漂流記(インストゥルメンタル)

#音楽
#細野晴臣
#HOSONOHOUSE
#名盤

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