こんな本が欲しかった!定番モーショングラフィックスの作り方が50種類も学べる!
モーショングラフィックスでよくある悩み
After Effectsでモーショングラフィックスを作る際に、「アイデアが浮かばない・・・」なんてことはありませんか?
また、「あのモーショングラフィックスってよく見掛けるけど、どうやって作るんだろう?」などと思ったことはありませんか?
そういった方に対してモーショングラフィックスの作り方を沢山教えてくれるのが、「After Effects定番パターンで覚えるモーショングラフィックスレシピ」です。
この本では、50パターンの定番モーショングラフィックスの作り方を一つ一つ細かく教えてくれています。
After Effectsの初心者でもOK!
この手の本でガッカリするのが、作業途中の解説を端折っているパターン。
ページ数の関係もあるのかもしれませんが、初心者の挫折を生む原因になってしまいます。
それに対し、この本はきちんと手順を示してくれていますので、初心者でも最後まで付いていけます。
もし途中で上手く行かなかった場合には、本で書かれている手順を読み飛ばしてしまっているというパターンで。
必要な手順はしっかりと書かれています。
実は、私も作っていて上手く行かないものがあって、よくよく確認をすると選択している場所を間違っていました。
本ではしっかりと書かれているんですよね。
私も最初から最後まで手を動かして作っていますので、内容は保証します。
本の内容
はじめに
まずはここから/基本の操作
起動とワークスペース
コンポジション
平面
タイムライン
テキスト/整列
シェイプ
トランスフォーム
キーフレーム
イージーイーズ
エフェクト
図形の定番/シェイプモーション
トリムパス① 直線の出現
トリムパス② 図形の輪郭が出現
バースト① 中心から図形が出現
バースト② 複数の直線が花火風に広がる
バースト③ 複数の図形が花火風に広がる
ローディング① 円弧が回転
ローディング② 円状ドットが回転
トランジション① 平面がスライドする場面転換
トランジション② 中央から広がる場面転換
トランジション③ 中央から開く場面転換
ポップアップ 飛び出すように出現
ウィグル 震える・漂う
ベンド 曲げる
リキッド 液体状の表現
フュージョン 融合と分離
モーフィング 別の形に変形
ウォーターレベルライズ 水位が上昇
サインウェーブ 破線のゆらぎ
ラジオウェーブ 電波が出現
オーディオスペクトラム 音波系の描画
文字の定番/テキストモーション
ローワーサード① 枠線の描画と文字出現
ローワーサード② シェイプ移動と文字出現
ローワーサード③ シェイプ伸長と文字出現
リバース 逆再生の表現
ストローク 輪郭線を描く
グリッチ シグナルエラーの表現
エコー 残像の表現
ロングシャドー 長い影の表現
ジッター 小刻みに震える
ストレッチ 一部分を引き伸ばす
キネティックタイポグラフィ 動きのある文字の表現
パステキスト パスに沿って動かす
視覚的情報の定番/インフォグラフィックス
棒グラフ 棒グラフを描く
円グラフ 円グラフを描く
折れ線グラフ 折れ線グラフを描く
レーダーチャート レーダーチャートを描く
プログレスサークル 進捗状況を円で描く
コールアウト 伸びた線の先に文字が出る
アロー 矢印のアニメーション
カウントダウン デジタルタイマーの数値減少
背景の定番/バックグラウンド
ストライプ しま模様のイメージ
ドット 水玉模様のイメージ
アブストラクトウェーブ 象徴的な曲線のイメージ
サンバースト 太陽光線のイメージ
スプライン 流線のイメージ
ブロックノイズ デジタル系ノイズのイメージ
スパイラル らせんのイメージ
ループトンネル トンネルのイメージ
パーティクル 粒子のイメージ
カレイドスコープ 万華鏡のイメージ
おわりに
専門学校の指定教科書に
私の教えている専門学校では、この本が指定教科書になっています。
この本を学ぶことでかなり表現の幅が広がりますので、生徒さんのポートフォリオの質もメキメキと上がっていきます。
作ったモーショングラフィックスをカスタマイズすることで、更に複雑なものも作れます。
まだ読んだことのない方は、ぜひ手に取ってみてください。