107種類も入っていて無料って本当!?
After Effectsのプラグイン「Animation Composer」は、高品質なテンプレートを沢山収録しています。
簡単なクリック操作でタイムラインに追加できるため、作業時間を大幅に減らせます。
テンプレート系のプラグインは、他の動画編集者と被ってしまう懸念点があります。
ただ、Animation Composerは細かくカスタマイズできますので、他の動画と全く同じになるリスクは避けられます。
私が5年間使い続けて来た中で遭遇したバグが少ない点も、Animation Composerの特徴の1つです。
他にも似たようなプラグインはありますが、品質と安定性を重視する方には「Animation Composer」がおすすめです。
無料で利用できる「Starter Precomps」や「Starter Sounds」には様々な種類のテンプレートが含まれており、手軽に一通りのテンプレートを試せます。
まだインストールしていない方は、この機会にぜひ試してみてください。
ここで、Animation Composerの「Starter Precomps」や「Starter Sounds」に含まれているテンプレートについてご紹介します。
Animation ComposerのStarter Precomps
Overlays(7種類)
レターボックスやビネットのアニメーションプリセット。
Shape Elements(13種類)
シェイプのアニメーションプリセット。
Social Media(29種類)
ソーシャルメディアのフォローボタンのアニメーションプリセット。
Text Boxes(14種類)
テキストボックスのアニメーションプリセット。
Transitions(13種類)
様々な種類のトランジションのアニメーションプリセット。
Animation ComposerのStarter Sounds
Approach(2種類)
近付いて来る効果音。
Bass(2種類)
重低音。
Beep(3種類)
発信音。
Blast(2種類)
疾走する効果音。
Boom(4種類)
とどろくような効果音。
Clang(1種類)
打ち鳴らす効果音。
Click(2種類)
クリック音。
Clink(1種類)
カチッという音。
Creak(2種類)
きしむ音。
Drone(2種類)
うなる音。
Pop(2種類)
弾ける音。
Slide(2種類)
滑る効果音。
Swoosh(2種類)
物が高速で動く音。
Tap & Knock(2種類)
叩いたりノックする音。
Transition(3種類)
場面転換の効果音。
これだけのアニメーションプリセットを無料で使えるのは、かなりありがたいです。
また、User Libraryを使えば、登録したフォルダーへのアクセスが簡単になります。
ダウンロードした素材や自作のテンプレートを登録したフォルダー内にまとめて保存しておけば、タイムラインへ素早く追加できます。
Animation Composerを上手に活用することで作業効率が大幅に向上し、どんなスキルレベルのユーザーでも一定のクオリティーを保ちながら作品制作ができます。
更に、テンプレートをカスタマイズすることで、独自性を加えられます。
私自身もAnimation Composerのテンプレートにエフェクトを加えることで、独自性を出しています。
皆さんもAnimation Composerを活用して、楽して効率的に作品作りを行ってみてください。
また、「Starter Precomps」や「Starter Sounds」だけでは物足りない方は、サブスクリプションの契約を検討してみるのもよいです。
Animation Composerのサブスクリプションを契約すると、更に多くのテンプレートを使えます。
より他のユーザーと被りにくくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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