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ワンクリックで色を変えられる超便利テンプレートスクリプト、その名はSweet!


Sweetとは?

「Sweet」は、ワンクリックでテンプレートを挿入できるAfter Effectsのスクリプトです。
テンプレート系のスクリプトは珍しくないのですが、Sweetの場合、色のカスタマイズを一瞬でできる点が優れています。

Sweetを使う際には、予めカラーパレットを登録しておきます。
そして、登録されているカラーパレットの中から、適用したいものを選ぶ流れになります。

また、「Rn」というボタンを押すことで、登録されているカラーパレットをランダムに適用することもできます。
この機能を利用すれば、自分の中にはない発想で偶発的にデザインすることもできます。

他の作品と被りにくい!

テンプレート系のスクリプトは、他の動画編集者と被ってしまう懸念点があります。

それに対し、Sweetは色を簡単に変更することができます。
したがって、デザイン被りのリスクを低くすることができる仕組みとなっている訳です。

ちなみに、Sweetには最初から沢山のカラーパレットが登録されています。
また、Sweetの公式サイト上では、4種類のカラーパレットを無料配布しています。
これらを活用していただくことで、他の作品と被りにくいデザインにすることが可能です。

更には、カラーパレットを自作することもできます。
予め作っておく手間は発生しますが、ここまですれば配色が他の方と被ることはなくなります。

テンプレートをどんどん追加できる

ご紹介しているSweetですが、最初から入っているテンプレートが全てではありません。
別売りのパックをどんどん買い足すことで、機能を拡張していくことができます。

無料のパックも5種類ありますので、まずはこちらから拡張していくとよいです。

Sweetの無料パック

Transitions Vol.7 Sample

ビデオやモーショングラフィックスに最適な5種類のダイナミックトランジション。

World Maps Vol.1

世界地図が詰まったパックで、編集可能となっている。

Light Transitions Vol.1

ベクター形式でのライトトランジションが20種類登録されている。

Arrows Vol.1

ベクターベースの矢印が30種類登録されている。

Dummy

手書きの英数字書体と、手書きの吹き出しなどの30個のオブジェクトが登録されている。

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