Photoshopに搭載された新機能「調整ブラシツール」をチェック!
動画編集者とPhotoshop
動画編集者もPhotoshopは使います。
凝ったテロップを作るのに使う方も多いですし、凝った座布団を作るのにも使います。
そんなPhotoshopですが、どんどん新機能が搭載されながら進化しています。
しばらくチェックをしていないと、「これ、自分の知っているPhotoshopではなくなっている…。」なんてことも。
そこで今回は、v25.9から追加された「調整ブラシツール」についてチェックしていきましょう。
調整ブラシツールとは?
調整ブラシツールとは、調整レイヤーとブラシが融合したような機能になります。
調整レイヤーの場合には、先に補正を掛けてから、マスクの調整を行います。
それに対して、調整ブラシツールの場合には、先にマスクの範囲を作ってから補正を掛ける流れになります。
調整ブラシツールを使う流れ
それでは、調整ブラシツールを使う流れを確認しましょう。
ツールパネルの中のブラシツールのグループの中に「調整ブラシツール」があります。
コンテキストタスクバー、もしくはオプションバーの中にある「適用する調整タイプを選択」をクリックして選択。
「ブラシ先端のサイズおよび硬さを変更」をクリックして設定。
「マスク領域に追加して、画像内のより多くの領域に調整を適用します」が選択されている状態で、画像内をドラッグ。
ドラッグした範囲は、「オーバーレイをオンまたはオフにして影響を受ける領域を素早く確認」をクリックして確認。
ドラッグし過ぎた部分は、「マスク領域から削除して、画像内の領域から調整を除去」をオンにしてからドラッグ。
Adobe Senseiに範囲を作らせるなら、「オブジェクトを選択して調整を適用」をオンにする。
マスクの範囲を作ったら、「プロパティ」パネル内で調整を行う。
「オブジェクトを選択して調整を適用」が使える分、以前より効率良く調整できます。
使い勝手に慣れるまでは大変かもしれませんが、ぜひ活用していきましょう。
私もどんどん使いながら慣れていきます。
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