菓子食品新聞 on note

弊社は2025年、創業100年を迎えます。生販が生み出すお菓子に育まれ、そしてともに歩…

菓子食品新聞 on note

弊社は2025年、創業100年を迎えます。生販が生み出すお菓子に育まれ、そしてともに歩み、お菓子の魅力とそれがもたらす豊かさを記録し続けています。「創業100年」に向け、お菓子の世界を高らかに謳いあげていきます!

最近の記事

江崎グリコ ビターな『ポッキーカカ60%』で「美味しさ」と「健康」を追求

 2024年のVDは、「スキ!が伝わる!?#ハートポッキー」キャンペーンを実施。『ポッキー』のパッケージ裏面に「I♡」のデザインが施された限定パッケージを販売したり、InstagramのARフィルター「#ハートポッキーAR」を配布するなどして好評で、「前年比で好調に推移した」(同社)という。  この秋冬のイチ推し製品は、ポッキー史上最もビターなカカオ60%とカカオプレッツェルによる、甘さ控えめな『ポッキーカカオ60%』(2袋、OP)。近年、チョコレートなどのお菓子に対しても

    • 森永製菓 Z世代向けに『香るダース』投入   

       VD需要に対しては、自分向けのご褒美需要の拡大が昨年は特に顕著で、「2025年もその流れが続く」と同社ではみている。  また、もう一つの流れとして同社が注目しているのが、〝推し活〟ならぬ〝推しチョコ〟。昨年度はVTuber/バーチャルライバーグループ「にじさんじ」とコラボする形で取り組んでいたが、今年もそうした「〝推しチョコ〟ニーズを捉えていきたい」と、施策を検討中だ。  この秋のイチオシ製品は、9月17日から発売した『香るダース〈つぶつぶ苺〉』と『香るダース〈つぶつぶキウ

      • ロッテ 周年企画を投下し市場の活性化を目指す

         今年、チョコレート事業節目の60周年を迎えた同社は、同事業のカテゴリーとしての取り組みを開始していく。そこに周年製品の取り組みを相乗的に組み合わせて、市場を活性化していく予定だ。  『ガーナ60周年』『バッカス60周年』『クランキー50周年』『パイの実45周年』『コアラのマーチ40周年』『トッポ30周年』と、今年は周年製品が多い。そこで、周年をフックに各ブランドの取り組みを加速させ、ブランドを再活性化すべく、周年企画を継続的に投下していく。  特に『ガーナ』(写真)に関して

        • 明治 『明治 ザ・チョコレート』が『明治 ザ・カカオ』に進化

           テレビでカカオの健康効果が取り上げられたこともあって、『チョコレート効果』の売上げが大きく伸び、インバウンド需要も旺盛な同社が、『明治 ザ・チョコレート』を『明治 ザ・カカオ』にリニューアル。カカオの新しい美味しさ・愉しみ方を届けるブランドへ進化した。  ラインアップは、『同 ナッティカカオ』『同 フローラルカカオ』『同 フルーティカカオ』『同 フルーティ カカオ・ラテ』(各42 g、OP)と、カカオの果汁を使用した白いチョコレート『同 カカオの果汁チョコレート』( 44

        江崎グリコ ビターな『ポッキーカカ60%』で「美味しさ」と「健康」を追求

        マガジン

        • 【菓子食品新聞】バックナンバー
          31本

        記事

          【PDF販売あり】『菓子食品新聞』9月30日(第5649号)チョコレート特集号を発行しました!

          主な記事… ■チョコレートは世相を映す⁉ 長期的にはキャラクターものが伸長 ■特別インタビュー 日本チョコレート工業協同組合 専務理事 加藤 公一 氏 歴史的な危機を知恵で乗り切る ■明治 『明治 ザ・チョコレート』が『明治 ザ・カカオ』に進化 ■ロッテ 周年企画を投下し市場の活性化を目指す ■森永製菓 Z世代向けに『香るダース』投入 ■江崎グリコ ビターな『ポッキーカカオ60%』で「美味しさ」と「健康」を追求 ■不二家 『ルック』定番3品リニューアル ■ブル

          ¥1,980

          【PDF販売あり】『菓子食品新聞』9月30日(第5649号)チョコレート特集号を発行しました!

          『菓子食品新聞』9月23日(第5648号)を発行しました!

          主な記事… ■二木 叙勲、新社長就任、77周年のトリプルお祝い! ■ブルボン 2024秋冬新製品・営業戦略発表会 シェア№1のビスケットに注力 ■コーセー インナービューティブランド「Nu+Rhythm」立ち上げ ■全国米菓工業組合 立冬はあられ・おせんべいの日/「婦人画報」に米菓特集 ■ギンビス 日本動物園水族館協会に寄付 ■ギフティ ルタオのeギフト販売を開始 ■ (一社)日本ビスケット協会 プレ・キャンペーンを開催 ■ちぼりスイーツファクトリー ヘーゼル

          『菓子食品新聞』9月23日(第5648号)を発行しました!

          カバヤ食品 タフグミ2品の賞味期限延長 

           同社は、『TOUGH GUMMY(タフグミ)』ブランドの『タフグミ』と『タフグミMEGA』の2品について6月製造分より順次賞味期限を従来の9か月より15か月へ延長。  同社は地球温暖化の要因となっている食物ロスや物流トラックなどから排出されるCO2排出量の増加が世界的にも深刻な問題とされる中、持続可能な社会実現への貢献を目的として、その課題可決策のひとつとして注目されている順次賞味期限延長に取り組んでいる。『タフグミ』100ℊ、『タフグミMEGA』203ℊ、価格はすべてO

          カバヤ食品 タフグミ2品の賞味期限延長 

          不二家ネットショップ ケーキのギフトで新ブランド

           不二家は、公式ネットショップ「ファミリータウン」(https://www.family-town.jp/)にて、品質にこだわった、贈り物として使いやすいバトン型ケーキの新ブランド『Baton Sweets(バトンスイーツ)』を展開する。  同ブランドは、お誕生日などの特別な日や大切な人への贈り物として、また自分へのご褒美にも最適。心温まるデザインのオリジナルギフトボックスに入れて届ける。全国配送可能な冷凍製品なので、遠方に住む家族や友人にも贈ることができる。今回は次のチー

          不二家ネットショップ ケーキのギフトで新ブランド

          『菓子食品新聞』9月16日(第5647号)を発行しました!

          主な記事… ■いざ!「ローリングストック」 お菓子メーカーも取り組む防災食 ■2024年度 家庭の防災対策実態調査 防災食の備蓄率は頭打ちの54.6% ■江崎グリコ 1袋2味の『アイスの実』 ■桃太郎製菓 新会長・新社長就任披露パーティー 開催 ■国分グループ本社 Bar気分で和素材を愉しむ/昭和レトロな横丁を体験 ■TDB 価格転嫁に関する実態調査(24年7月) ■米国農務省 穀物等需給報告 ■国際ココア機関 2024年7月のココア市場レポート/2023/2

          『菓子食品新聞』9月16日(第5647号)を発行しました!

          ライオン菓子 きえちゃう君、パリへ行く

           「パリ」をパッケージデザインのテーマにした『きえちゃうキャンディー』を9月24日に発売。  きえちゃう君が、オリンピック・パラリンピックの開催地であるパリへ。紫から透明、黄色、緑色のいずれかに変わるキャンデー15粒と、金箔入りのゴールドマン1粒、ちょっぴりアンラッキーのマスカット君2粒が入っている。すべてグレープ味。個包装には、50種類の占い付き。ターゲットは若い親と小中学生。89g、OP。  とろーりハーブの潤いと、果実の美味しさが詰まった『トロリーノハーブのどあめ』

          ライオン菓子 きえちゃう君、パリへ行く

          エイワ 「かわいい」ハートと星のマシュマロ

           カラフルなハートと星のかわいい形をした『ハート&スターマシュマロ』(写真)を数量限定で11月から2025年3月まで全国発売。  同製品は、3色(ピンク、青、黄)のマシュマロをハートと星の形に成形し、カラフルで楽しい形を訴求した製品。味は、いちご風味(ピンク色)、ミルク風味(青色)、レモン風味(黄色)。  パッケージは、トレンドの「平成レトロ」デザインを採用。活用のイメージを伝えるため、デザートにトッピングした様子や、チョコレートなどで飾り付けしたイメージイラストを描いて

          エイワ 「かわいい」ハートと星のマシュマロ

          JAPAN TACOM オーストラリアの展示会に参加

           (一社)全日本菓子輸出促進協議会(JAPAN TACOM、小髙愛二郎会長=エイワ会長)は、9月2日~5日にオーストラリアのメルボルンで開催された展示会「FINE FOOD AUSTRALIA 2024 (MELBOURNE)」に参加、丸京製菓、栄光堂商事、ちぼり、ギンビス、春日井製菓、セイカ食品、天乃屋の8社が出展した。  同展示会は、シドニーとメルボルンにおいて隔年で開催されており、今年はメルボルンのMELBOURNE CONVENTION AND EXHIBITION

          JAPAN TACOM オーストラリアの展示会に参加

          国分グループ本社 昭和レトロな横丁が体験できる

           居酒屋で旨いつまみをつつきながらお酒を呑む臨場感を味わえる『日本橋菓房 老舗酒問屋が目利きした旨いつまみ』シリーズより、新宿西口・思い出横丁監修のおつまみ『かわはぎの日本酒漬け』『うなぎの肝焼き』『オイスターチーズ』を9月9日に発売。  東京・新宿駅の西口に位置する思い出横丁は、ノスタルジックな情景が残る、古き良き飲み屋街。そのルーツは、戦後直後に焼け野原にできた露天商のマーケット。現在は、もつ焼き屋・焼鳥屋を中心とした約60の飲食店が軒を連ねて街の賑わいを支え、外国人観

          国分グループ本社 昭和レトロな横丁が体験できる

          岩塚製菓 千歳空港100年コラボほか

           日本のお米100%使用の同社から期間限定品5品が登場する。  北海道限定で9月15日発売(観光向け、一般は10月7日発売)の『35g ふわっと くもっと わたあめ味』(写真)は、日本航空大学校北海道とのコラボ製品で、2026年に千歳市が空港開港100年を迎える記念プロジェクトの一つ。極薄の生地を揚げ、わたあめ味に仕上げた。コンセプト・味付け・パッケージデザインは、学生のアイディアを採用している。  新千歳空港で9月8日に行われたイベント「SKY&AUTUMN DREAM

          岩塚製菓 千歳空港100年コラボほか

          カバヤ食品 『タフグミ』定番3品体制に

           同社の高弾力で人気の『TOUGH GUMMY(タフグミ)』シリーズは9月3日、『同レモンラッシュ』(写真)を発売した。スッキリ爽やかな「レモンα」味とちょっとビターな「レモンβ」味のアソート。元は2023年の期間限定フレーバーだったが、通年での販売になる。『タフグミ』『同グレーピーパンチ』に続く3品目の定番製品。100g、OP。  10月初旬より俳優・モデルの鈴鹿央士を起用したCMを全国で再度放映する。

          カバヤ食品 『タフグミ』定番3品体制に

          DM三井製糖『パラチノース』 東海大・体操競技部を応援

           DM三井製糖は、先ごろ行われた第78回全日本学生体操競技選手権大会(8月23日〜26日、鹿児島アリーナ)に向けて、東海大学体操競技部を『パラチノース』製品の提供を通じてサポート。さらに活動の一環として、運動時における糖質・エネルギーの重要性について栄養講習も行った。  東海大学体操競技部の創部は1967年。全日本学生体操競技選手権大会での女子1部団体優勝経験もあるチームで、部員数も約70名と、体操競技部の中ではかなりの大所帯となっている。  東海大学体操競技部へのサポー

          DM三井製糖『パラチノース』 東海大・体操競技部を応援