中学生の恋愛に対する おかあさんの想い
水曜日。
昨日の続きで、子どもの恋愛について考える。
今のところ、娘も息子も相手はいないらしい。娘は芸能人の方に目がいっているかな。この間もアイドルとのコラボカフェへ。
これに関しても、周りのおかあさんの意見は色々あって
「今はアイドルとかでいいやん。早いと思う。」
「中学生が交際なんて絶対にダメ。」
「互いに成績や成果が上がるとか、切磋琢磨し合えるならOK。」
「好きにしたら、いいやん。私は彼氏を、いつでも家に連れてきてくれていいと思ってる。」
「自分が若い時、もっと色んな男の人を見て結婚したらよかったと後悔しているから、娘にはジャンジャン付き合っていってほしい。」
「色々付き合ってきたからこそ、最高の夫と出会えたから賛成。」
それぞれの持論、おもしろい。
「おかあさんは、どう思ってるん?」と娘。
難しいな・・・と考えて「なんとなく付き合うのは、いや。」と言った。
私は小学校で一緒だった子たちとは違う中学へ行ったので、たびたび同級生だった男の子から電話がかかってきて「好きなんだけど、会ってくれない?」と言われた。これは何も、もてていた訳ではない。ただ男女のグループで遊びに行こうとなった時に、彼女がいない子が必死に相手を探しまわっていて、私のところにも電話がかかってきたというだけのことだった。
そういう経験があるからか、そんな軽い気持ちで人と付き合いたくないと思っていた。また、通勤する大人が多い満員電車で通学していたので、制服を着ていると、男の人がわざと近寄ってきて乗っているのがわかったりして、ものすごくいやだった。
好きになったり付き合うのなら、誠実で単に女として見ない人がいいなと早くから思っていたし、親に守られてお金も稼いだことのない男子が軽い感じで「お前のことが好きだ、守るから。」なんて言われても、お腹の中で爆笑しかなかった。ごめんあそばせ。
子どもと観にいった『天気の子』の映画でも、主人公の男の子が必死で働いて、女の子と向き合っている姿がかっこよかった。つまり、自立している人じゃないと好きにならないと言った。
「なんとも!!おかあさんらしい。」と娘は笑っていた。
まぁ・・・たまには子どもとそんな話しをして、1つの意見として聞いてもらえたらいいかなと思う。