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付いてきてほしいの思いを感じる

月曜日。雨が心配。

小学校高学年と中学生の子ども
だけど、習い事など外へ出る時に「付いてきてほしい。」と言われれば一緒に行く。

大きくなったんだから、もういいでしょ?という考えもあると思うし、もっと小さい頃から1人で出掛けている子もたくさんいる。私自身もそうだった。

1人で出掛けても大丈夫という日と、ほんとは1人じゃ恐いし不安だけれど、忙しくしている親に「付いてきてほしい。」と言えない時もあった。

恐くなったら走って行って帰っていた。
ある時、男の人に追いかけられて押し倒されてしまった。

大声が出たのですぐに周りの家から人が出てきて、その事がトラウマという程にはならず、それから大学卒業まで、ちょっと暗くなると父か母が必ず来てくれたので、とてもありがたかった。両親はもっと辛かっただろう。

でも、親に気を遣って言えないことが子どもにはあるということは、自分がおかあさんになったからといって、忘れてしまいたくない。

多少、用事が残っていても、料理が1品減っても、部屋が片付いていなくても、おかあさんは余裕がなさそうだから言ってはいけないんだって思わせたくない。うーん、思わせてしまっているところもあるのかもしれないけれど。

たまに1人でこわごわ走って帰っている子を見ると、一緒に帰ってあげたくなる。私も近所のおかあさんが送って下さったりすると、とってもありがたかった。ありがた迷惑と思われたくはないけれど、おかあさん同士、もっと無理なく手伝い合えたらいいのにな。

今日も雨風の中、付き添うと、傘を差している意味もない感じになったけれど、息子は濡れながら、あれやこれやと話して嬉しそうだった。

まぁ、こういう時期も今だけということで、無理なく後悔なくやれたらいいな。

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