お母さんのことが大好き！一つ、思い出したこと(マザコン)

お母さんが大好きだ！

お母さん、いつまでも元気で長生きしてね。

でも、弱ってきてるお母さん。腰が痛いとか、膝が痛いとか、足が痛いとか、言われる。

大好きなお母さんを守らないと。どうにかして、助けてやりたい。どうにかして救ってやりたい。

そう思ってる。なんとか役にたてるようにしてる。親孝行してるよね？お母さん。

でも、何かと要求してくるお母さん。

今も勉強した方が良いと。栄養気をつけた方が良いと。寝てる？大丈夫？？しっかりしなさいね。

お母さんはいつもそう言ってくる。今も言われる。

でも、お母さんのこと大好き。マザコン。本当に心から健康とか心配してます。

ずっと前から言われてた。子供の頃は厳しかったね。叩かれたりされた。でも、お前のためだから。お前の将来のためだから。お前のために言ってるんだ。だから、しっかりやりなさい。

甘えちゃだめ。これが終わってからじゃないとダメ。6時までに帰って来なさい。鍵とチェーンを閉めるからね！帰って来なかったら閉められた。

で、叩かれたこともある。

でも、素直にごめんなさい。って言うとあっけなく許してくれるお母さん。

お母さんは偉大で心が広いなって思った。

でも、だんだん学年が上がってくると、誰々になんたら、それじゃ世間が、先生にどう言われるか、あんな子と付き合っちゃいけない、そういうことは誰にも言うな、こんなドラマ見ちゃだめだ、こんな音楽聞いて、こんな番組見ちゃだめだ、エッチな本を見たら、そんな見たいなら私が裸になっても良いって、だんだん世間体を気にするようになってきた。って、子供ながら思った。

意見を言っても許してくれなかった。意見を言えば言うほどダメ出しされた。

だんだん、世間を気にして、自分は愛されてないんだと感じてきたんだ。

お母さんは世間の目を気にして、俺を愛してくれない。

お母さんは世間体を気にして、俺を良い子にしようとしてる。

お母さんは世間体が良ければ俺なんてどうでも良いんだ。

お母さんは結局自分のことしか考えてなかった。

お母さんに愛されたい。でも、お母さんは愛してない。

お母さんに信じてもらいたい。でも、お母さんは俺を信じてない。

お母さんに認めてもらいたい。でも、お母さんは俺を認めてくれない。当たり前だって言った。

俺より世間体を選んでる。その時、お母さんのことが嫌いになった。本当に嫌いになった。

嫌いになったふりをして、世間に復習したかったのかもしれない。

世間を壊して、お母さんに俺を認めさせたかったのかもしれない。

俺の存在が世間体に負けたくなかったのかもしれない。

ただ、お母さんが俺より世間を選んだことで、世間が怖かったのかもしれない。

世間体に俺が負ける不安を持ったのかもしれない。

人の目が怖くなったのも、お母さんが俺よりも世間体を気にしてたからかもしれない。

この辺りに、人が怖いとか、人を信じられないとか、攻撃されるとか、世間に不安とか恐れやバカにされるとか、見下されるとかがあったのかも。

そして、絶対なる王。帝王。自分が絶対なる特別な存在で、世界に君臨する圧倒的畏怖だと思ったのかもしれない。

どっちの感情や思い込みが出てきた。

結局、

お母さんに認めてもらいたい。

お母さんに許してもらいたい。

お母さんに愛されたい。

お母さんに一番だと思われたい。

お母さんに見てもらいたい。

それが叶わなかった、子供時代。

これが、いじめられて、肛門だして、裸踊りして、土下座したのをバレたくない。知られたくない。見下される。バカにされる。周りが信じられない。絶対隠そう。生きづらい。世間に嫌われる。引かれる。って人にバレたら大変なことになると思ってたのかも、、、

世間体が巨大すぎて、、世間体に負けてた俺

逆に、なんで、世間に公表できる？なんで、顔だして、名前だせる？なんで、さらけだせる？なんで、今は幸せ？なんで、自撮りできる？動画で上手に話せる？なんで、緊張しない？

そういう人が凄いなって思ってたかも、、、世間体に勝った偉大な人たち。

これを期に、お母さんのことを救いたい。お母さんを助けたい。お母さんを喜ばせたい。お母さんを守りたい。お母さんに寄り添いたい。

とか、逆に、

お母さんが世間体を気にしてて可哀想。お母さんは世間体を気にしてて不幸。お母さんは周りの目ばかり気にしてて窮屈。お母さんは周りに振り回されて大変。

などを、全部手放して、

お母さん大好き。お母さんの子供で良かった。お母さんを信じて見守る。

だって、お母さんの人生は素晴らしい。俺の人生は素晴らしい。

お互い素晴らしいんだから、どうなろうと素晴らしい。

こんな感じで生きてみようと思ったよ。

お母さん、いつもありがとう！

お母さん、愛してる！

お母さん、生んでくれてありがとう！