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ねぇ、いつまで働く?

ずーっと働き続けたいような、もう少しラクに働きたいような、もっとガムシャラに働きたいような、なんならアーリーリタイアしてしまいたいような、そんなふうに気持ちが日々コロコロ移り変わる。

なんとなく、心にぽっかり穴が空いていて、「はて、私はここで何をしてるんでしょう?」というかんじ。虚無が真ん中にあって斜に構えてる。

たとえば煉獄さんの「心を燃やせ」みたいな言葉、罪悪感で直視できない。なんの罪悪感なのか自分でもわからない。毎日ちゃんと仕事はしている。なんなら休憩はほとんどしていない。ノンストップでやるべきことを並べて淡々と進めている。それでも心は燃えてない。

ここまで書いてきて、3文字にまとめられると気づいた。

「飽きた」

毎日に飽きちゃってんだよ。飽きたのに、新しいことをするには覚悟が足りない。生活は揺らぎたくないけど、飽きてる。

人間の価値が、報酬とも役職とも紐づかないことは理解しているつもりだけど、今の報酬と役職を手放すと自分が揺らぐ気がする。矛盾している。

あと約1年で40歳。そこから20年?25年?下手したら30年?子どもが成人どころの騒ぎじゃない。人生はまだ、とんでもなく長い。

何のために生まれて何をして喜ぶ
わからないまま終わるそんなのは嫌だ
アンパンマンはとうに不惑を越えていた。やなせたかしには全部お見通しだなぁ。

ねぇ、いつまで、何のために、何をして働く?
まだまだ色々やりたいし、もう何にもしたくない。全部ほんとう。私は不惑に到達できない。

#39歳の日記 #日記

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