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私服革命

我輩に必要なものは小綺麗なジャージである。
走ろうと思えばすぐ走りにいけて、ラインが綺麗だからギリギリ黒パンツに見えなくもなく、当然テレワークに対応する。その上キツ過ぎずパジャマにもなり得る。

多少高くてもいい、Nikeやadidasならばテーパードになってるものや、ぱっと見ジャージに見えない滑らかな質感のものがある。そう思い立ったが吉日、早速ちょっと良い黒ジャージを2本買ってきた。

履いた瞬間から、革命を確信した。なにこの履き心地。暖かく、ちゅるちゅるしている。何年も穿いてきたボソボソなジャージとの雲泥の違い。脱ぎたくない。

人は何のために、夜着替えたばかりのパジャマを朝着替えるのか?1日ごとに2本を履き替えて暮らしていけばいいのではないか?

在宅勤務の平日はこの2本を永遠に履けば良い。私の下半身は、明日から黒ジャージを制服とし、固定する。ラク!ラクすぎる!これは革命だ。

人としてなにかが終わった気もするし、はじまった気もする。朝の惑いから、ひとつ解放されたかもしれない。

#39歳の日記 #日記  


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