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浅田真央「BEYOND」見た!の前振り 

つまり、フィギュアスケートの話



浅田真央さんのスケートショー「BEYOND」
の大千秋楽日の午前公演を見に行った。(午後公演がBEYONDの正真正銘ラスト公演)

その四日前くらいに何の気なしに検索から辿り着いたサイトを見て、見切り席(9000円)が解放されたことを知り一人分のチケットをとったのだ。(家族には断られた)

久しぶり過ぎて、「チケットぴあ」のシステムにも戸惑う。
スマホチケットもあるが、スクショでは駄目な場合もあるとのことで、不測の事態を想定すると、やっぱり紙最強!となる昭和&心配性なわたし。



閑話休題。

フィギアスケートで最初に感動を味わったのは、伊藤みどりさんのトリプルアクセルだ。

子供の頃、テレビで見た1988年のカルガリーオリンピック

氷上のスピード、弧を描くように上がって降りる滞空時間の長さと、ジャンプの高さ、そして、着地の安定感が、別次元のジャンプだった。

すごいのは、今、YouTubeで当時の動画を見ても、同じ気持ちになることだ。(当時のスケート靴は、今よりかなり重かったらしいのに)


カルガリーで、五位に終わったみどりさんだが、通常出ることのないエキシビションに特例として登場したときは同じ日本人として誇らしい気持ちになったものだ。

その後、少々の時を経て、日本女子フィギュア界は黄金期を迎えることになり、いくつもの大会をテレビ中継で見た。
そこでは、個性豊かな選手たちがフィギアスケートの魅力を余すところなく伝えてくれていた。


その黄金期終盤の世代交代期にジャンプを武器に出てきたのが浅田真央さんだ(と個人的には認識している)。


幼い愛らしい容姿、厳しい練習を経てきたことを感じさせない控えめさと自分を「まお」と呼ぶ姿が印象的(&ちょっとびっくり)だった。

まだ少女の印象だった時代から、ライバルのキムヨナと共に(時に必要以上に)注目の的となり、大人の女性へ変わっていく様子をメディアを通じて見ることとなったが、有名税とはいえ、それは、ちょっと痛々しくもあった。

そう見えるくらい、浅田真央さんには、「普通っぽさ」もあったし、そこも、人気の理由ように思う。


※ちなみに伊藤みどりさんは、今年、ドイツで行われたフィギアスケートの「国際アダルト競技会」に出場している。(80歳の選手もいるとか!)
その動画を見たが、楽しそうに伸び伸びとすべっていてこっちまで笑顔になった。
53歳とのことだが、え?ほぼ同世代…?と驚いた。
テレビの中ですごいことする人って、みんなすごく年上って思ってた昔…。


ということで、本題、浅田真央「BEYONND」の話は次回へ。

続く

#エッセイ #浅田真央 #BEYOND #アイスショー #フィギュアスケート #伊藤みどり #トリプルアクセル  





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