見出し画像

人の悪口を言う人は孤独な人?

地域コミュニティ、サードプレイスを作ろうと少し動き始めました。

マンションから一軒家に引っ越し、歩いて15分程の引っ越し先は近所付き合いがあります。
しかし、昔ながらの部分が残っている。
『あの人とは話さない方がいい』
昔のコミュニティはこんな部分があった。
そして私の住み始めた地域のご近所ご高齢の方が言う。

こういった日本の風潮が差別や偏見を生んできたのだと思うが、ご高齢者はこの地域に昔から住む独居の方だ。
これまでも新たに引っ越してきたご近所さんと繋がりを持とうとしたが、強い繋がりを求めたのかどうやら離れる人が多かったようだ。

趣味の裁縫があったりやデイに行ったり息子さんの仕事の拠点となっており毎日のように来て食事を一緒にしているので生活は充実している。
ように思えた。

私に色々と世話を焼いてくれ、はじめは野菜を頂く。
ご飯もおすそわけしてもらう。
そのうち夕飯を一緒に食べ、新聞やさんがとてもいいからお金を払うから新聞取ってあげてほしいと頼まれる。ちょっと距離が近くなっている。

経済的には恵まれているようなので新聞も本人の気が済むなら協力してもいいと思ったが、今の私の生活は少し前より余裕はあるが、ある程度のことをネットですまし、物を置かないように気を付けている私にとって新聞の片付けも生活にあっていない。
助け合える地域コミュニティを目指しているが大きな課題がやってきた。

今、岡檀さんの『住み心地の良い町』を読んでいてとても参考になるが、この海部町の土台がない地域に同じようなものを創り上げていくことは可能なのか?疑問を持ちつつもそれぞれの今の生活を尊重し受け入れ、助け合えるコミュニティ作りをしたいと考えている。

引き続き『住み心地の良い町』と森川すいめい氏の『その島のひとたちはひとの話をきかない』を読み、私がどんな態度を取れば理想とする海部町のようなコミュニティをこの町に合った形で近づけることができるのか考えながら動くことにしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?