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家探し最終回 家は、家族皆んなが幸せになる為のもの

2021年3月12日
高気圧に覆われた川崎市は穏やかに晴れたものの、まだ冬の肌寒さが残っている。
日の光に照らされた丸子橋は、冬のそれとは違いランナー達を温かく包み込む。
冬から春へ移り変わるささやかな変化を感じつつ、約1年半にも及んだ家探しもついに今日、
引き渡しの日を迎えることとなった。

無事に引き渡しを終えた僕は、眼前の大きな建築物を眺めていた。
「ここが今日から、家族皆の家になるんだ…」
飽きるほどに建築物を眺めた僕はふと歩き出し、コンクリートに薄く走ったシミの部分を指先でなぞる。
指先から伝わるその感触から、建築物が所有物になった実感を噛み締めていた。

キーシリンダーに差し込んだ鍵を左向きに回すと、キーっというかすかな音が蝶番から漏れる。
目の前の開いたドアから、これから始まる新しい生活を想像した。

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始まりは何の気なしにツイートしたここから↓でした。

気が付けばブログはPV4万を超え、Twitterフォロワーは2000人を超えました。
元来プレッシャーに弱くこんな顔🤢になりながらも、何か皆様へ価値を提供しなければならないとの思いから、ついにブログを完結させることができました。

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僕は戸建を購入しました。
前回のブログの通り僕はマンション派。
奥さんは50%:50%派でした。
話し合いの中で奥さんが言った50%:50%という気持ちに嘘はないのです。
だけど、小数点以下のところで、50.1%:49.9%で『戸建』に気持ちが傾いていたことを僕は見抜いていた。
そして、僕がマンションを好きだから、借金を背負うから、0.1%の本音は僕を思いやるが故に言えなかったのである。
今こうして広い家の中で、息子たちとボールを投げ合っている奥さんの笑顔を見ると、僕の決断が間違っていなかったことを確信している。

戸建を選択して、100%後悔はない。
何故なら家族皆が、幸せになったのだから。

家探しブログ

【学び】
家は、家族皆んなが幸せになる為のもの。

【追伸】
家探しを始めた当初は息子達、こんなんだった。

現在の姿はトップ画の通り。
息子達の成長を見ると、つくづく家探しに時間がかかったことを思いますね…

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