家探しその12 話し合い
※今回の学びはガチ学び。是非僕のブログで
学び、そして『実行』をして欲しい。
僕
「マンションか戸建か。どちらかを決める時期が来たと思う。僕は勿論マンションが良いけど、どう思う?」
奥さん
「どちらでも良いかなぁと思う。」
僕
「・・・・・。」
「マンション=70㎡。戸建=100㎡。前に広い家の方が良いと言ってなかったっけ?」
奥さん
「確かに、広い家の方が良いかなぁ。」
僕
「それに男の子2人いてヤンチャだから、マンションだと気を遣うとも言ってなかったっけ?」
奥さん
「確かに気を遣うよね…」
僕
「であれば、戸建の方が良いんじゃないの?」
奥さん
「どちらでも良いかなぁ…」
僕
「では、マンションの購入に向けて動きます!」
奥さん
「でもそれならホームインスペクションの費用が勿体ないよね…」
僕
「確かに10万以上なので勿体ない。」
「だけど、住宅購入=数千万の決断なので、
10万程度で判断を変える訳にはいかない」
奥さん
「あなたがそう言うのなら良いけど、ちょっと勿体ないよね…」
僕
「じゃあ、もう戸建にしようか…」
奥さん
「どちらでも良いよ。決めて欲しい」
僕
「あなたの本音を言って欲しい」
奥さん
「・・・・。」
「正直、本当にどちらでも良いの。勿論、戸建の
方が広いし子供を伸び伸び育てられるから良い
と思う。」
「だけど、実際にはあなたが借金を背負って
お金を出す訳だから、そこまで言えない。」
「それに、マンションにはマンションの良い点が
あって、駅から近いし仕事行くのも楽になる」
「だから本当に、本当にどちらでも良いの。」
僕
「僕も本音を言えば、どちらでも良い。あなたが
戸建が良いと背中を押してくれれば、僕は戸建
を選ぶ。」
「何故なら、住宅購入は家族皆が幸せになること
だから。僕だけがマンションが良いと言って、
家族の希望を無視する訳にはいかない。」
「本当にマンションを選んで後悔はしないの?」
奥さん
「本当に後悔はしない!」
僕
「本当の本当にどちらでも良いの?50%:50%の
気持ちで間違いないの?」
奥さん
「本当の本当に50%:50%の気持ち!」
僕
「どちらでも良いという本音、分かった!」
ブログでは冗長になるので随分と割愛しました。
だけど、この結論に至るまで何日も、そして何時間も話し合いをした。
時には子供を寝かしつけた平日夜22時から25時まで。
勿論、次の日は仕事だ。
殆ど徹夜明けで作った長男のお弁当は全部が冷凍食品になってしまった…
時にはお互い言い合いをし、喧嘩をしながら話し合った。
「もうマンションでいいわよ!」
「じゃあもう戸建でいいよ!」
次の日にお互いがマンション派→戸建派に入れ替わったりしたことも今では懐かしい(笑)
だけどそれも最後だ。
約1年半にも及んだ家探しも、ついにエピローグを迎えようとしている。
あなたには売りませんと言われた武蔵中原駅徒歩2分のマンション。
(=家探しその3)
ウダウダしている間に買い逃したプラウドシティ日吉。
(=家探しその6)
ワクワクして眠れず、そして予想通りの結末を迎えた武蔵小杉タワマン。
(=家探しその7)
ブログの終盤で急に登場した中古戸建。
(=家探しその10)
今、こうして振り返ってみると全てが懐かしく、全てに愛おしささえ覚える。
さあ後は家を買うだけだ!
僕は購入する意思を固め、右手に実印を、左手にお金を(=手付金)抱え、仲介業者の門を叩いた
次回、家探し最終章
「家は、家族皆が幸せになるもの」
【学び】
住宅購入時は徹底的に話し合いをすること。
家族であっても、本音はそうそう出ないのだ。
お互い本音で話し合えたと確信するまで、徹底的に話し合うこと。
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