AIによる大変革に備えよう
ニシトアキコ・コミュニケーションアカデミー内で行われた
『AIによる大変革に備えよう。ワクワク未来セミナー』
先日聞いた新Web3の話も踏まえてのまとめ。
AI(人工知能)は
大量のデータから特徴を学習し、分類するのが得意とされていた。
それがGenerative AI(生成AI)は大量のデータから画像、音楽、文書、動画etc 生成することができるようになった。
また以前はプログラミングで動かしていて専門家でないと難しかったが
今は言葉でAIを使えるようになり、AIの民主化が起こりはじてた。
ただし生成AIは一見万能に見えるが、必ずしも正解ではないので、判断は人がしないといけない。
今話題になっている“chatGPT”
5日で100万、2ヶ月で一億ユーザー突破と史上最速で拡がっている。
これまでは広く浅くだったが
今年に入り、さまざまな専門分野のエキスパート型chatGPTが出始めている。
もしかしたら相談などの依頼がchatGPTに機会を奪われているかも!?
ビジネスに使いやすいデザイン生成AI、UI(ユーザーインターフェイス)を作るAIも出来てきている。
過去肉体労働を機械がするようになったように
今は頭脳労働をAIがする時代になってきた。
となると人間ができること、人間しかできないことは“感情労働”
機械、AIの作り出す“機能”に人間がいかに“付加価値”をつけるかが勝負になってくる。
これからのAIとの付き合い方
AIをIA(知能増幅:intelligence augmentation)
パートナーとしてうまく付き合っていく。
現状の生成AIは“呪文”とよばれる言葉によって動かす。
経験、知識などのAIリテラシーの格差が生まれてくるため
早いうちから楽しみながら触ってみる必要がある。
“呪文”は日本語より英語の方が利用者が多いため、精度が圧倒的に高い。
またいかにAIに理解させるか、呪文の表現力が必要となってくる。
新しいAI時代の3つのポイント
①リアルな一次情報に触れる
②問題を発見する
③人に寄り添う
②AIは問いに対し答えることはできるが、疑問、問題を発見することはできない。
人にしかできない能力のため、問題発見能力を高めておく必要がある。
③依頼者に対して生成AIの答えをそのまま伝えるのか、
その答えを踏まえて依頼者に寄り添って伝えるのか。
依頼者が選ぶのはどちらか、もしくはどちらを選ぶ依頼者と仕事をしたいか。
AIに仕事を奪われるのか!?
AIができることはAIにやってもらいそれ以外を人がやっていくことで、
今やっている一部はAIが担当するかもしれないが
仕事がなくなるわけではない。
機械、AIが作り出す“機能”に差がなくなっていく分
“人としての魅力”“個性”が今後より重要になっていく。
またコミュニケーション能力もより必要になっていく。
AIとしてはいるけど
人としての“心”、“あり方”がこれからより求められる時代になっていくんだろうな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?