トレード設計録(2024/9/18Wed):FOMCナイト
FOMC(日本時間27:00)を前に最後まで金利下げ幅の見方が割れ、不安定・方向感のあまり取れない動き。値幅もトレード時間帯にしては控え目。テクニカルは効きにくいことを意識しつつ、いつも以上に手堅いトレードを志向。
GBPUSD
トレードの起点となる水平線が見当たらず。
EURUSD
拡大型レンジとなりトレード不可。
GBPJPY
14:02 Long@187.55 Stop-23p@187.32 Target+50p@188.05 未達R1
15分20maが既に発散している中、1時間20maとも乖離しており、下落リスクもそれなりに高い不安定な中、足場を固めたロングトレード。
リスクリワードが不利だが手堅いポイント。結局188円手前で上昇が止まる。
EURJPY
13:50 Long@157.77 Stop-7p@157.70 Target+21p@157.98 未達R1
14:16 Long@157.81 Stop-11p@157.70 Target+22p@158.03 ギリ未達R1
どちらも15分と1時間の20maがほぼフラットに戻りつつあり、モメンタムが落ちている付近でリスク高い。
USDJPY
14:20 Long@141.72 Stop-7p@141.65 Target+21p@141.93 未達R2
15:15 Long@141.74 Stop-7p@141.67 Target+21p@141.95 R3
2本目は5分MAでDX起きておりNGの参考トレード。
XAUUSD
Nikkei225
27:00 FOMCは50bpの利下げ
最後まで25bpカットか50bpカットかの見方が割れて(ほぼ五分五分)、かなり不安定な動き。ポジション調整で方向感もあまりないような動きだった。結局はドル下落。
パウエル議長は、景気後退や経済低迷の兆候は見られず、「インフレ率が持続的に目標の2%に向かっていく確信が深まった。雇用とインフレ率の目標達成に対するリスクがほぼ均衡している」と言述。
同時に公表の経済見通しは、年内にさらに50bpの利下げを予測する内容。
FF金利先物は今年の追加利下げを約70bp織り込み。
FRB公表の金利・経済見通しでは年末金利4.25−4.5%で、CME FedWatch Toolの予測ともおおよそ一致(58.1%)。
金利は2年債が買われるも10年債は売られ、スティープニングプレイ。最大10bpまで拡大し、終盤は8.6bp。
エクイティは様子見的レンジから利益確定の売りなのか、やや下落。利下げ発表後は一時約1%上昇も、その後は下げに転じた。
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