トレード設計録(2024/9/17Tue):強い指標でドル買い戻され、いよいよ9月FOMCへ
米指標はしっかり
小売も生産も予想を上回りしっかりした動き。経済はQ3も底堅く推移していることを示す。金利は上昇しドルは買い戻された。利下げ幅の見方は分かれているが週初の50bpカットの織り込みを多少剥がしにいった動き。
需要系マクロ指標はここのところ良いが、ポイントになるのは雇用市場悪化。ソフトランディング派とハードランディング派の対決は続いている模様(Reuters『アングル:米債券市場、景気巡り見方割れる FOMC控え慎重ムード』)。
ただし18日発表の米FOMC金利カット幅予測は50bpカットを維持した状態になっている。マーケットの動きとの整合性がイマイチ取れていないことを鑑みれば、予測は50bpカット中心(緩和的)だが、発表に向けてはファンダメンタルズが思ったより強く、ポジションを削減するようなマーケットの動きと捉えるのが良いか。
年内利下げ予想を見ると、12月FOMCまで125bpカットが最多で41%。次に100bpカット34%。1ヶ月で見ると100bpカットから125bpカットへ予想はより緩和的に傾いているが、ここ数日では125bpカットを中心に上下にブレる展開。
金利は上昇。
米株指数はトレーディング時間では高値圏から始まって下落傾向。
日足ベースで見ると、ダウ・S&p500は8月末水準まで回復するが、ナスダックと半導体指数はそこまで強くない。
GBPUSD
14:25 Short@1.3205 Stop+9p@1.3214 Target-18p@1.3187 R2
13:30, 14:15LDN指標で上昇トレンドからの反転。13:00LDNの上昇波開始を否定した下落①波からのプルバック。目線の切り替えが難しい。
EURUSD
GBPJPY
上向き1時間足20maに沿ってモミモミしながら、NY時間に入り13:30指標の確認後、順オーダーで発散加速していくパターン。14:15の指標前にいったん押しが入るも浅く、セットアップには至らなかった。また4時間足MAも上目線では邪魔。
EURJPY
ポンド円に同じ。
USDJPY
後付けでは13:25のロングが良さそうだが、4時間20maが邪魔なのと、13:30の指標待ちなので無理。
XAUUSD
Nikkei225
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