心の感度
紅葉が山から里へ下りてきた。
夏の暑さから、1週間ほど遅れているだろうか。
葉の痛みも多く、アップで撮るのは今年は難しそう。
昨日は自宅から車で40分ほどのところにある県立公園へ。
穏やかな天候だったので、カメラを携えた人を多く見かけた。
歩きながら気になった場所で足を止め、サッとシャッターを切る。
その脇をカメラを持った人が怪訝そうな顔をして通りすぎてゆく。
上の写真は、逆光で見た目はかなり暗くなっている場所だったが、プラス2.5段の露出補正をかけて撮るとこんな風になった。
人がなんとも思わない場所でも、心の感度を上げてシャッターを切ると、肉眼では見えない風景が見えてくるものだ。
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