OKZ Wöchentlich12(2022.05.9〜)
見た映画
ヒッチコックがもともとサイレント映画撮ってたっていう話を聞いて気になってたんだけど、このツイート見て改めて興味が。
蓮實重彦「サイレント映画を一本も見ていないような人が、映画監督になってはいけない。ところが、いまでは、映画の歴史も知らぬまま、ただただ映画を撮りたいというだけの男女が世界にあふれています。でも、画面を見ていれば、すぐにわかります、この人は無声映画を見たことがあるかどうか」に賛同！
— 北村匡平｜Kyohhei Kitamura (@Kyohhei99) May 13, 2022
要は「セリフに頼らないでストーリーを伝える画作り」を学べっていうことなんだと思うけど、これって漫画にも言える話だよね。
手始めに月世界旅行のドキュメンタリーを見ました(月世界旅行自体は利用しているサブスクになかった)。
今見ると目新しい技術はないかもしれないけど、当時の人たちにとってどれだけ鮮烈な体験だったんだろうなーって思うとすごくワクワクします。今はサブスクで山ほどいろんな作品が見られるけど、当時の人にとっては映画っていうものがずっと特別で大切なものだったんだろうなぁ。
メリエスの世界観、とてもスキなんだけど、残念ながら自信の手で多くが燃やされてしまって残ってないのだとか。というか、全体的にメリエスが報われなさすぎる…クリエイター搾取…。
読んだ本
ライエンデッカーの画集。ずっと欲しかったのですが、ここ最近男性を描く練習にシフトしてるのもあって思い切って買いました。紙媒体で。
w女性の絵も素晴らしいけど、彼の描く男性がとにかく素晴らしくて好みなので、スケッチしたりして研究中。カフスひとつとってもすごく勉強になる…。
ライエンデッカーの作品はネットやkindle unlimitedの本でも見られるけど、ちゃんとした本買って良かったー。作品数が半端ないし、ディスプレイで見るのとは全然違って、うっとりしながら眺めています。雑誌のカバーなど、とにかく収録数が多いせいで、載ってる絵は小さめ。模写が目的なら電子版の方がいいかもしれません。
ちなみにkindle unlimitedに入ってるのはコレ。
建築知識のバックナンバー
最新号がまたバズって売り切れてる建築知識。現代じゃなくてヴィクトリア〜エドワード期のイギリスの生活を描きたいなーと思ってるので、この2冊を購入。かなり役立ちそう。
あとコレも。ただし商用利用はNGー。
リズムとフォース
これは図書館で。一通り読んだけど時間がなくて実践できてない…。
以下はkindle unlimitedで。
読み放題、キャラの描き方系は玉石混合なんだけど(作例があんまり上手くなかったり)、これはおおむねいい感じな気がする。モルフォとソッカの復習をしつつ、人体デッサンをキャラ絵にどう反映すればいいか勉強中です。
これも面白かった！定価だったら買うかって聞かれるとちょっと迷うけど。
いろんなアングルから描く練習に、男性向け女性向けどちらのジャンルにも役立ちそうな感じ。でも時間がなくて手をつけられない…。
というわけで男性をもっと魅了的に描きたい！！というのが最近の課題です。本当はこの辺とかもっと研究したい…！
ちゃんと描いてもいます。ちょっと載せられないのが多いけど。これは模写。
肌色カラーパレット
前回も書いたけど、肌色カラーパレット借りて描くとものすごくブレイクスルー！
もっと上手くなりたい！頑張る。
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