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フィンランド語を学ぶときに、私の頭の中と外で起きていること2

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これまでいくつかの外国語を学んできたのですが(そしてその多くを挫折してきたのですが)、「なんでその言葉を勉強しているの?」と聞かれると、だいたい答えに窮してしまいます。

仕事で使うから、その国の文化が好きだから、などとそれっぽい理由があればいいのですが、だいたいは「なんとなく」という、一番ガッカリな理由です。

そもそも私は外国語を学ぶこと自体が好きなのです。酒が好きな人が、ことあるごとに飲む口実を探しているように、外国語を学ぶ口実を探しているのかもしれません。正直言うと、何語をやるか、ダーツで決めてもいいんじゃないかと思っています。

とはいえ、外国語はマスターしたら終わりではなく、一度覚えたことも忘れない様にメンテナンスして行く必要があります。大人になってから多言語を勉強することに懐疑的な意見もちらほら。

あれこれ学びたい言語はあるけれど、時間も脳のキャパも限られている。語学を生かした仕事がしたいならなおさらで、中途半端にいろいろな言語ができるよりも、1つの言語に精通しているほうが一般的には有利です。

新しい言語に手を出すよりも、あまり手をつけてない「ニューエキスプレス バスク語」を終わらせないと。インドネシア語のアプリも最近触ってない。そういえば来月のTOEICに申し込んでいた。

なんて葛藤してみても、それでもやっぱり、学んだことのない未知の言語にどうしても惹かれてしまうのです。

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