2022年のイラストレーションのトレンドなるもの
あちこちのYouTubeやらweb記事やらで、2022年のデザイントレンドやイラストレーションのトレンドが紹介されています。
イラストレーションのトレンドについては日本語の記事がまだあまりないみたいなので、いくつかキーワードをメモしておきました。ストックイラストとかにも役に立つんじゃないかなーと思います。
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①90年代ノスタルジア
これは数年前から来てる流れだけど、90年代風のイラストが2022年のトレンドのキーワードのひとつ。
②幾何学モチーフ
このサイトによれば1920年頃に好まれていた幾何学デザインが2021年終わり頃から再び盛り上がり始めていて、2022年は幾何学モチーフのルネッサンスになるだろう、だって!
例えばこんな感じ。
サタケシュンスケさんの作品も、実は幾何学的なモチーフがよく使われていて参考になるかも。
③アニメーション
これは2022年に限らないと思うけど、動画は短時間でより多くの情報を伝えられることからニーズが高まっていて、イラスト領域においても静止画からアニメーションへ代わる流れが加速しそう、と紹介されているようです。背景付きの本格的なアニメーションだけじゃなくて、シンプルな線画を動かすとかでも。
イラストレーターはアニメーションもできるようになった方がいいって前々から言われてきたけど、いよいよそういう時代が到来したのかなー。今年はチャレンジしたい。
④テクスチャ
デジタルメディアを中心に、テクスチャを大胆に使ったイラストレーションがトレンドになるそう。(こんな感じかな?)
⑤フラットで色数を絞ったイラスト
ミニマリズムの流れ。これはストックイラストとかとも相性が良さそう。
⑥ 3Dイラスト
もともとゲームなどの分野で使われていた3Dイラストがここ数年さまざまな領域で使われるようになり、Facebookが3Dイラストのキャラクターを起用したのも記憶に新しいところ。そんな流れから、2022年は3Dイラストが来ると多くのサイトが予想しています。
ほんとにまだまだなんだけど、私もblender を勉強中。無料ソフトだし、チュートリアルもYouTubeにたくさんあります。
⑦シンプルな線画
これもミニマリズムの流れを汲んだもの。こんな感じかな。
⑧シュルレアリスム
シュルレアリスムも、イラストレーションやデザインの分野でリバイバル気味。私の場合、シュルレアリスムとは何かみたいなとこから学ばねばだけど…。
⑨ありえない人体比率
等身がありえなかったり、下半身めっちゃ太かったり、セオリーを無視した独特の人体比率のイラストレーションもトレンドに。
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他にも手書き感のあるイラスト、レタリング、フラットデザイン2.0、コラージュ風などなどいろんな傾向が紹介されています。また、これまで写真が使われていたところにイラストレーションが取って代わるような場面が増えるだろう、との予想も。
全部は訳せなかったので、あとはここら辺をご覧ください。すべて海外ソースですが、イラストを見るだけでもなんとなくこんな感じなのねーっていうのはわかるかと。キーワードがいろいろ載ってるので、ストックイラストのタグ付けの参考にもなると思います。
プロクリエイトのトレンドも。
2022年のカラートレンド。
他にもいろいろあるけど、だいたい書いてることはどこもおんなじ感じかなあ。
というわけで以上です。へばな。