こぼれたものたち

少し横にずれて知らない人とも日向を分け合う

俺のところに集まってしまった言葉が気の毒でせめて着飾らせてやろうと似合わない服を着せてしまう

僕らの生活は自転も公転もしている

朝を待てる美しさを

長崎ちゃんぽんの具になるのがトゥルーエンドなのどうかしてる

一人称と三人称の境目が曖昧

泡の粒集め

仲間に入ってないことにすら気付いてもらえない生き物

合唱コンクールの自由曲で『イケナイコトカイ』を歌う2年B組に、全クラスが羨望した

僕の机の引き出しは海とつながっている

毎回、似てるけど全部違うダサ谷に落ちる

ヤク(ルト)中(毒)

行こうぜ、十本足の向こう側

気持ちを落ち着かせるか奮い立たせるか、ずっとそのどちらかが必要な状態で過ごしてる

四つに分類した性衝動に名前を付けて、一挙に押し寄せた時には『A Hard Day's Night』を聴いてやり過ごす

裏切りの町では頼んだ海鮮丼も出てこない、百地浜も君も室見川ない

本上まなみのいきりょうがあらわれた!

性別、空間、自己嫌悪

一期一会の世界だけど、僕たちはいつでも何度でも、『ロッキー・ザ・ファイナル』を見ることができる(もちろん『スターシップ・トゥルーパーズ』の1でさえも)

うんち漏らしのヒーローになれるのはうんちを漏らすものだけだ

戸袋に足先を入れている瞬間だけは、生きていることを実感できる

堪え性なんてもの、前世で使い切ってからの今世だわ

オオカミ側にも人間少年がいる

シュレーディンガーの明日

匂いのなくなった世界に点在するLUSHの遺構

ナンパ橋の下を流れるナンパ川

多少の塩をぶちまけても、海の顔色は変わらない

早さと速さが結んだ関係性には誰も割り込めない

幽霊になったら俺も魔列車で、理由もなく主人公パーティーに手を貸したい

感情はお前、そんなドリンクバーみたいなもんじゃねえぞ

友達か始めても殺し合いに発展することはある

逃げも隠れもしない、誰も見つけてくれない

オウムガイ先輩

ブックオフ一店舗が抱える知識をそのまま持った妖怪が、崩壊後の世界で佇んでいる

毎日押されるボタンと、一度も押されることのなかったボタンが親友同士になる事もある

モンスターパニック映画に出てくるモンスター自身、もれなくパニックを起こしている

コンプレックスとドラゴン殺しが私の唯一の武器

ここからここまでのブックオフ全部ください

海にニベアを流し込む

心だろうが体だろうが全部持ってこい、遊ぼう

角度がエグい「例えば」から始まる彼の話が大好きだ

俺くらいになると一日の孤独でも充分キツい

嘘をつき過ぎて、もはや鼻にピノキオの身体がくっ付いている状態

はなっから真ん中のない世の中で、右も左もありゃしない

言葉の本質をめぐる戦いに、沈黙を貫く詩人、本当はとても眠かった

自分の中の邪悪が顔を出すたびにハンマーでぽこぽこ叩く、ワニワニパニック生活

「あるある→ある→ない」の過程をジッと観察する

咲くことのない芽でも愛でている時間は華

邪推なんて死の果てまで出来る

弟の武器やってたひとときが、戸愚呂の人生で一番充実していた時間

戸愚呂兄と戸愚呂弟が戸愚呂妻の荷物を持たされてアウトレット巡りしている

海藤と対決する前に、一生分の「あつい」を口にする戸愚呂兄

弟のプレイするファイナルファンタジーⅦを横で見てるのが好きな戸愚呂兄

外に出ても寒いだけだからみんなで踊ろう

無脊椎には無脊椎の矜持がある

価値を見つける

「アウトプットしてる時間だけが本当のインプットじゃよ」仙人の言葉を全員が聞きそびれた

世界中のスケベ椅子が同時に寿命を迎え崩壊していく瞬間

ちょうどいい量のスープを作ることの不可能性について

人のこと分析してもキリがないから、延々潜って自分のことを分析している

諦めろの言われ待ち、ノータイムで口をつく死ぬまであきらめない

ぶぶ漬けのおかわりを要求できる図太さを僕に

シェーキーズでうま芋ばっか食べてるうちは成人と認められない部族

致命的なことをしたら敵になる準備が整ってるから、いつまでも味方だからねと口に出来る

プレイヤーキャラクターを複数の中から選べるのが売りのなのに「初期の桜井」か「中期の桜井」しか選択画面に出てこないMr.ChildrenRPG

24時間数え切ると人生に変われなかった1日が加算される

恥をかく準備は済ませた、三拍子が取れない2人でワルツを踊る

見なきゃいいものわざわざ見に行って傷付くみたいなこと何故かやめられない

ヤドカリをノックノック

人生は電信柱を抱きしめているうちに終わる

幾千のちょうどいい夜を乗り越えて、たった一つのちょうどいい朝を探す旅

人生なんてぁ上手に生きるための練習の場所だ、全身血塗れで笑顔のアイツを思い出す

誰かが微調整してくれた街の灯りを頼りに、迷わずに家に帰る

書いた途端に文字になって、口にした瞬間に声になって、身体の中にあったはずの元々の詩がどこに行ったか探しちゃうことはままある

相手を慮ることに依存していたんかな

この言葉が不完全なら謝るが、君はいつだって完璧だ

グリコ協賛でポッキーモンスター

今日だけは、賢いほうの負け

心の中で先に謝ってしまったせいか、君のごめんねが届かない

タネも仕掛けも何もない、台本がなければ好きな女一人喜ばすこともできない

もう手の内は何もない、へへへと笑う

公共料金の支払いにも「温めますか?」って聞いてくる店員と、「はい」って答える俺

全ての物語を再編成するたった一行のコード

小石がひとりでに動くことなんて無かろうが、小石がひとりでに動くところを見ることは、ままあることだ

何言われても「I know.」って返す準備は出来ている

覚悟なんて怖い言葉で片付けない

一生かけても解決しないことと一生付き合って暮らす

アクセシビリティという言葉の言いづらさに関して、アクセシビリティ自身が思うところを語る

クッキングシート怖い病

「うちの架空のカミさんがね...」から始まるコロンボの話が長すぎて誰も口を挟めない

架空の猫を撫でている時間が一番幸せ

架空のスマホで架空のマッチングアプリやって架空モテが止まらない

架空の国境を挟んで睨み合っている

『トイレの神様』を聞いて、自分の発言を撤回するニーチェの柔らかさ

架空の猫のサイズが3メートルを超えたので引越しを考えている

「百年待っていて下さい、この誓約書に必ず待つと書いて、捺印してください」なかなか死なない女

頼んでもないチャーハンがベストタイミングで届くことを表す象形文字

ごらんあれが総てを諦めたはずなのに目だけが死んでいない俺座だよ

付箋に書くことなんてもう一つもないんだ

スケベ椅子を破壊して回る

自分のせいで世界が滅びるんならどんなに楽か

生涯一夜漬け

てめえの詩の中にもうこの世には居ない誰かを探すような行為

間を埋めるためだけに叫ばれた「オーライ!」を全部集めて抱きしめる

ジュンク堂から逃げ出してきた数多の本と紙から飛び出した文字や知識や感情が街に野に空に踊る夜

積ん読の空

時の流れに上手く乗れた時が一番気持ちいい

自分の住む環境を自分自身でデザインできる生き物

片っ端からSASUKEと名の付く店に来店する佐助本人

ごん、お前もバンドやりたかったのか

新しい道をまだ知らないカーナビと旅に出よう

初めての香水を匂いのないカタログで決めるようなやつさ

架空の思い出を交換し合い、見てない夢を語り合う

理と情が戦争してどちらも消え去った未来でも炊き立てのお米は旨い

フルーツ・オア・ダイ

宗教がなくても人には優しくできるだろ

勝てる自信がなくてもノーガード

タニシにも届く言葉でしか語りたくないわさ

何を間違えたのかうっかり一番乗りしてしまった精子の末路がこの俺

ささやくのが恥ずかしくてできるだけ大きな声で大切なこと言っちゃう

その情を一括りにして名付けられないの棚にしまう

時間がなかったのでちょっぴりコトコト煮込んだスープ

釣り人の顔も名前も正確に覚えている

各吸盤に番号を振って大事にするやり方

サーチライトのつもりだい

答えがなくても問いがあれば生きていける

祈りでどうにかなるレベルのことでなくても癖で祈らずに居られない

海に答えはなく、陸に問いはない

もっと自分のこと肯定してあげなよと言いながら、俺も俺のこと全然肯定してねえから目が泳ぐ泳ぐ、ギリ号泣を必死に堪える

自分のことを擁護する隙がねえ、しょうがねえからビスコ喰ってる

タバコも20本のうち1本くらいはうまい

底の底まで落ちるのはちょっと怖いからもう少し踏ん張ろうかな

ターボライターじゃつまらない、手の中で無風を作って君の為だけの火を守った毎日

寂しいときの方がイカが尖るな

生まれた直後に7歩歩いて天井天下唯我独尊と照れくさそうに口にした

初競りで微動だにしない立ったまま死んでいるすしざんまいの社長

海の中ではいくら泣いてもいい

今夜はもう一滴垂らしてくれよ

ニュートンが生まれる前から重力に感謝する祭りは存在する

ラヴクラフトだって沖縄に生まれてたら海を好きになってた

アスカ「炒飯にあんをかけたら、あんかけ炒飯になるの? バッカみたい。」

必ず訪れるタイプの不幸を賑やかに迎える準備をしている

永久に「満」の輝くコインパーキング

一生なんて簡単に口にしないでと言われても、かなり複雑に考えた結果なんだけどな

クジラの大きさを知っている、クジラの大きさだけを知っている

生まれ変わりがあると知ったら油断しちゃう

セロハンテープとガムテープの使い分けができる我々だ、世界を正しく導けるに違いない

生命のスープ飲み干し

無音

奇跡は起こらなかった

お家の蛇口からチャーハン汁が出てくるファンタジーの中華圏

生きていることが死んでしまうことの否定にならないようにずっと暮らしていきたい

イチニの後はサンでもいいしヨンでもいいしもちろんゼロでもマイナスでもいい

名前のあるものと同じように名前のないものを大切にする

書き続けなければな

世界に最も影響力のある100種に毎年選ばれている

人生の体験会

偉い子を褒める時に使う足は決まってる

魚に痛覚はないと初めに言い出したのは誰だ

6年間噛み続けても味のなくならない、むしろ強くなる不滅のスルメ

6人に1人の逸材

すぐにお取り替えしますと言ったきり厨房で大喧嘩がはじまって

聖書の一文を「はじめにビールがあった」と書き換える

ドリルするのかい?

腐葉土をぺたぺた

ラブホの看板犬

個性さんたちを一列に並べて端から褒めていく時間

靴の中でひとりでに脱げていく靴下や、筆入れの中で自然とばらけていくボールペンたちを集めて王国を作る

人生に自分の意思を挟む隙間なんてあったか?

椎名りくが夢の中に出てきても、手順を踏む程度には紳士たれ

クリーニング屋の店先で墨汁撒き散らす前に察知して叱ってくれなきゃ、神様の存在なんて信じないよ

現実からの逃げ足の速さを競い合う競技

それでもいい

いつかどうでもよくなるような事に拘っていたい

あなたの背中を舐めていれば他の栄養なんていらないんじゃないか

手を握っている間は愛情の話なんて絶対にさせないんだぜ

黄金率の地平から眺めると、円周率は簡単に割り切れる

夢の中で小池栄子が俺に語ったことを書き記した版の論語

百歩譲って、水ならまだ理解できるが、塩水の中で生きていくとは何事か

竜宮城で披露されたのはタイやヒラメの舞い踊りだけじゃないはずだ

毎日が楽しすぎて眠るのが勿体無い日も、明日が来るのが怖くて眠るのを拒む日も

旅立つ時にしょっぱかった口が、まだずっとしょっぱいままだ

蟻は止まった時の中を歩ける
ミシュランの星のインフレ半端なく夜空に瞬く数に等しく

赤い実はじけた青い実爆ぜた、黄色い果実はもう食べられた

出口専用と書かれたゲートから、今日は入ってみるんだよ

昔話に出て来るお爺さんとお婆さんの昔話が聞きたいな
精神は、僕が認めるまでもなく、はなから永遠だった

漫画喫茶でギシギシいってる個室はペアそば打ちシートだからしょうがない

みやぞんが瞬きする度に、並行世界のみやぞんが死ぬ

たらの(すり)身になって考えてみる

水族館の入り口に美術館って書いても誰も文句ないだろ

「おい、小池!」の「おい」の方はまだ見つかっていない

死んだフリをしているうちに自分自身も騙しきって、実質的に死んでしまう小一時間

やあ、君のイマジナリーフレンドだよ

心から願わなければ、ムーミンは決してこっちを向かない

アンコールの時に掲げられるE-girlsの大漁旗には、フリーメイソンの暗号が散りばめられている

武器を捨てること自体が武器なんだから

お婆ちゃんの作ったサプリメントと同じ味がする

太宰治の「女生徒」を音読してから毎朝を始めるから、起床時間が鶴太郎とほぼ同じ男子生徒

YUKIに言われたからって、律儀にふるえて眠ることないよ

他の誰でもないって

朝に会いたくて右へ右へ歩くけど、しばらくずーっと夜だしな

人の心のホクロの数を数えて行くような遊びやめてよ

人を傷つけないデザイン

まるで同じ月を見れちゃいないが、ぼくたちの心は繋がっている

ジューススタンドの周りをうろついて終わるような男じゃない、今日こそ買える

感受性だけで生きてきたと言い張る女の隣で感受性を浴びながら生きていく

君に似たホームレスを見た

エア実家で、透明の猫なでて実在するあなたと、多少なりとも本物の生活を

頭の中はいかがわしい思いでいっぱいだけど、それだけでここまで動けたわけないじゃん

もう一本、ああ、あともう一本あればと願い続けて今の形がある

妻は俺のことを空き巣だと思っている

どんな形式のシフト表でも世界中にシェアできるSNS

1日に出会う全ての矢印に会釈する

惜しみない溺愛だけを受けて来た

出会い目的でウィキペディアを使っていた

大切なものを雑に手放してきたな

やめろと言われても、熱湯を注ぎ続ける情熱

大宮の魔女も、もう一人ぼっち

飲み会にゆずがいてギターがあればなんにもいらない

街が軋む音が聞こえてる

君の夜の半分と僕の夜の半分を神様に捧げるエロい遊びだ、やめられない

一日ごとに、自分がよりクズになっていってるだけの話だ

ホットでもパンツでもないものをありがたがって拝んでる

世界の変わるスピードを信じるな

最初も最後もない瞬間も永遠もない、探しても探しても改札口がない

観月ありさの代わりはいない

わざわざ与えなくても存在意義は自動的に産まれる、大崎駅を見ればわかる

竹中直人にNOを突きつけてやる

卒業アルバム台風でぐちゃぐちゃ

見てやるな、ちょっと薄毛の女子高生

キロロの2人のこと覚えてる?

乗らないけどバスのことは信頼している

届かない手紙を容赦なく届ける無慈悲な郵便局員

アニサキス大冒険

きっと誰かがふざけてりんご売りの真似をしてるだけだと思ったら、駅前に新手の詐欺

黄色い線まで下がること自体が危ない行為

無限にあるなと思ったお金も3日くらいでなくなるから、無限もたいしたことないな

イートインとテイクアウトの違いがわからない

ずっと暗闇にいようかな

あの男の人、花束を抱えて帰る途中だ

遠くから喘ぎ声が聞こえると、一応立ち止まって振り返る

指名されたのに、あの鐘を鳴らさずにここまできちゃったな

男性専用車両は必要ないから翼が欲しい

世界の終わりみたいに泣きじゃくる男の子がいる、世界が終わる

月に20万円くらいは欲しいなあと言い残し、引退したあの人

ガールズバーと同じスタイルで客引きをする六本木の富士そば

フラミンゴカフェなのにフラミンゴはいないし、おにぎりはテイクアウトしかやってない

僕まだ子供だから、東方力丸のことはよく知らないや

性善説と性悪説のちょうど真ん中に広瀬すずの似顔絵を描く

ポシェットから活き活きとしたゲソがチラ見えしてる系の女子

一定のリズムで逆境が訪れる

来世でのシード権という条件で折り合いがついたので安らかに逝く

無限に湧くように見えても与える対象がないと愛は枯れる

自転車も傘も盗んだことはない、世界から見返りが欲しくて拗ねているのさ

人や自分を傷つけない程度のズルは何度もやっている

すぐメメントモリってなんでしたっけ?ってなる

謝りたいことの総量よりも、種類の豊富さにいつも狼狽える

校庭の隅で消しゴム食ってるあの子マジで化け物じみてる好きだ

ほんの小さな傷でそんな表情を僕に見せてくれるのなら

好きな女の胸の中でしか号泣できないおじさん

犬可愛すぎて困る

夜の本気オナニー

大好きなものの間に大嫌いなもの挟んで無理やり食うなんて、大好きなものが泣くぜお前

甲賀の里の入り口に、いかにも忍者っぽいのがひとつ落ちている

NASAに子と書いて、NASA子

田中に囲まれて逃げられない

約束事が壊れてしまった

描けない夢など僕にはないけれど、描きたい夢もまた手元にない

出会いのせいにしないでよ

みなもをちゃぷちゃぷ歩いていたら、スカイフィッシュみたいのがいるなと思ってたら、ただのフィッシュだった

ミルージュ飲んでるやつばっかりの国

今度こそ本当にあったこわいはなし

2度目や4度目の人生なのかも知れないけれど、今のこれは一度きり

この身かわいさの内側に、その身かわいさも飲み込んで

唐揚げの下に隠してた唐揚げも、何度でも美味しく頬張れる

宇宙の向こう端に触れてきて、そのまた逆端まで触れに行くシャトルラン

眠る場所とセックスする場所が同じって、どう考えてもおかしい

空気みたいって、ほめ言葉じゃないからね

何が知りたいのって聞かれてもごめん、知りたいことしかありゃしない

「正午から12時15分まで、ドリンクバー(お茶3種)飲み放題!!」を天国と思える心の豊かさ(にマシンガンをぶっ放せ)

「僕の見間違いじゃなければ、レレレのおじさんの手前にいるのは、もしかして、久保田利伸と大黒摩季か?」

痴呆症をバカにしてる介護士が、痴呆症になっていく時間

犬の毛が抜けるまで一緒にいよう

殺し屋名探偵

ビデオデッキがない時代のアダルドビデオ

残りの因果があと五回

決断する瞬間や、感情が動く瞬間

足の指の股から見える未来を愛してる

そろそろ春だぞ眠くなるな、なあ俺はいつも考えているんだが

テレビも無エ、ラジオも無エ、そもそもここには俺が居ねエ

毎回違う探偵が来るが、事件を解決できない

多才にして無才

全員布団を敷いて寝ている、ぐっすりと

松の木が曲がってるのは俺を威嚇しているからだ

埃を叩いた先に居るのが俺みたいな感じ

横顔が可愛い奴は正面から殴ればいい

地球を一回りしてしまうほど行列してるラーメン屋、もしかして営業してないかも

ハゲワシにさらわれた先で奇跡の再会を果たすジャッキーチェンとユンピョウ

尖った犬を追いかけ回す

すぎやまこういちの遊び心に、気持ちついていけない人この指とーまれ

人工知能に自由に物語を作らせたら恋愛小説しか書かなくなった、それを君、どう考える?

たいして美しくもない人が、世の中を美しいものと醜いものに、二分していく

氷室京介は嘘つき村の出身

石田純一はあの時ドリンクバーは文化ですって言えばよかった

プレスリー俺の心の中で生存説、志村けん俺の心の中で死亡説

認めたい気持ちが勝った、明らかに他人でも、本人ですと訪ねてきたので本人なのだ

ヨーイもドンもうまくできない僕らの未来は、それでも明るい

いちいちゼイリブで例えるのやめて

七福神も十二支も、幻影旅団と同じ仕組みでメンバーの入れ替えをすればいいのに

現場が火事でs

百万一回目の人生みたいな顔して今日も過ごしてる

スタンフォード式「姉のロマサガのセーブデータを消してしまった時の誤魔化し方」

自分の能力への敬意と愛情がない

冷静と情熱と納税の間

お前の心のロマサガ4はどれくらいの自由度だ?

要町から先は全部エイリアンに持ってかれた
和光から毎晩発信されるFM放送に耳を傾ける

自分がいないことの証明を、ここにいる自分がするようなものだ

君は君だよ(CHARAでもYUKIでもCoccoでもNOKKOでもないよ)

アレクサンドル・ホリス監督「道、または道」

布団から出るので疲れちゃった今日はお終いおやすみなさい、の挨拶だけで一生を過ごせてしまいそうな

曜日や日付が間違っていることで、予定や暦をより意識できる手帳

シャネルの五万飛んで7番

僕の書いているものは詩ではないかもしれないけど、僕は僕の書いているものが好きだ

世界中の人に伝われ、と、10人のうちの2人くらいに届け、と、誰にも届くな、をずっと微調整しながら暮らしているよ

はなまるうどんは床に落ちた天かすを喰う妖怪を、ブローカーから雇っている

無限焼き飯製造機には目もくれず子供たちが空腹で遊んでいる

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