見出し画像

アイコンタクト

2月1日の長野市での遠山さんの勉強会を経て、弊社では各店の日報等々で「アイコンタクト」という言葉が見受けられるようになり、ありがたいなと感じています。

今日は、ちょっとした学びの共有を。

まず、アイコンタクトと聞くと、おそらく「目を合わせること」と捉えられる方が多いのではないかと思います。

では、なぜアイコンタクトが大事なのでしょうか?

アイコンタクトの目的は?

アイコンタクトの目的、それは、「情報収集」です。

昔から、「目は口ほどにものをいう」という慣用句があるくらい、相手の表情から、目線から、得られる情報は多いということです。

弊社では、私たちの仕事は、目の前の人を笑顔にすることだと考えています。

じゃあ、どうやって笑顔にするのか?

アンパンマンを例にします。

お腹が空いて泣いてる子供に、自分の顔をちぎって食べさせると、相手は泣き止み、笑顔になります。

アンパンマンは、目の前の相手の様子から「お腹が空いている」のだという情報を得て、それに対する行動として、「自分の顔をちぎって与える」つまり、相手の空腹を満たす対応策を取ることで、相手を笑顔にしています。

やたらめったら自分の顔をちぎればいいということではないんですね。

これと同様に、まずは情報を得て、それに対して適切な対応をすること。

それが、目の前の人を笑顔にするために有効なプロセスだと考えます。

アイコンタクトは、そのためのツールです。

そして、そういうツールを使いこなすことで、私たち自身が価値ある仕事ができるようになり、価値ある存在へと成長していく。

こんなことを、飲食の仕事を通して体現できたら、最高だなって思っています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?