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A or B理論

久々の発信になってしまって申し訳ありません!

家でグータラしてました!笑

他人から言われたことを、どうやって自分ごとと捉えて主体的に行動に移せるのか。

特に、上司から言われたことをどう部下の自分が行動に移せばいいのか、今日はそれについて考えてみたいと思います。

行動したかどうか、その行動の結果どんな成果が生まれたのか。

行動の先にしか成果はないので、行動の量と質が大事になってくるわけですが、そうは言ってもなかなか行動できない人、もしくは継続できない人というのは、僕も含めて多いと思います。

なぜそうなってしまうかというと、自分で「やる」と決めたことか、それとも、他人から「やらされている」ことなのか。

それの違いかなと思います。

優秀なリーダー、マネージャーは、この、人が「やる」と決める力を高める能力が高いのではないかと考えます。じゃなきゃ、どれだけいい戦略も、仲間に行動してもらえなければ絵に描いた餅で終わってしまいますからね。

ただ、僕は残念ながらそういう力がまだまだ弱いので、自分なりに考えてみたところ、表題の「AorB理論」に行き着きました。

前置きが長くてすみません。

みなさん経験があると思うんですが、上司や先輩、自分より優秀な人に、「こうしなさい」と言われたら、基本的には「Yes or はい」しかないと思うんです。

ただ、その時は自分でも納得した気になっていても、いざ自分でやるとなった時に、「あれ、どうするんだっけ?」「本当にこれでいいの?」と迷いが出ること、僕はあるんですよね。

そこで、最近意識しているのが、誰かが「A」と言ったことに対して、「B」という代案を考えてみる。このBは、できればAと真逆のことがいいです。

例えば、「Aやりなさい」と言われたら、「AではなくBだったらどうなのか?」を考えてみる。

そうすると、Bをやる理由が、Aをやらない理由になるし、Bをやらない理由が、Aをやる理由になります。

相手は、Aをやって欲しいから、Aをやる意義、意味、理由みたいなのを情熱を持って、そして分かりやすく伝えてくると思います。

でも、それを伝えられた自分の中では、相手の話に耳を傾ける中で、「AではなくBだったら」を考え続ける。

それで、AよりもBの方がやった方がいいと判断すれば、相手に提案すればいいと思うんです。

「僕はBもありかなって思うんですがいかがでしょうか?」

自分の中で、Bを考えてみた上で、いやでもやっぱりAの方が良さそうだぞ、と判断すれば、

「はい、わかりました!」と最高の返事をする。

そうすると、Aだけしか手段がない場合、自分の中で本当に納得していないとなかなか行動に移せなかったものが、AかBかで、自分はAを選んだ、という過程があるだけで、自分の中の納得感がかなり変わるんじゃないかなと思うんですよね。

つまり、自己決定力というのが、行動力に結びついていくのかなと。

そんなことを僕は意識しています。

僕も、自社で社長からいただく提案に対して、結構別パターンで考えて、「僕はこう思います」って逆提案することもあります。

No.2はイエスマンであるべきだと思いますが、なんでもかんでも「はいはい」いう人じゃなくて、ちゃんと自分の中で相手のして欲しいこと、相手の望むゴールを理解し、納得した上で、「はい!」と言えるイエスマンであるべきかなと考えています。

あくまで持論です。

そんな感じで、もし自分の行動力を上げたいなーとモヤモヤを感じている人、「AorB理論」試してみてはいかがでしょうか。

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