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お役立ち

お客様が何を求めているか。

そこに対してどうお役立ちができるか。

それがお店の価値を決めると思います。

例えば、同じラーメン屋さんでも、

時間のない人と、グルメな人とでは選ぶ基準が変わります。

時間のない人は、提供スピードの早いお店を選ぶでしょう。

グルメな人は、行列ができていて、大将こだわりの一杯を味わえるお店を選ぶでしょう。

そんな感じで、お客様がなぜ、何を求めて、自社、自店舗の商品やサービスを選んでいただいているのかを考察し、そのお役立ちをどのようにすればできるのかを追求することはとても大切なことかなと思っています。

店舗で言えば、例えば、営業の振り返りをする際、日報を書く際に、その日の営業の客層(どんなお客様)がどうだったか(どんな様子、何に喜んでいたか)を考えながら、そこに対して自分たちがお役立ちできたこと、できなかったことはなんなのかを明確にし、日々の営業を積み重ねていくことで、どんどん店のレベルは上がっていくのではないかなと感じます。

常に相手に対してお役立ちできることがなんなのか、おそらくビジネス的にはマーケティング思考と呼ばれるのだと思いますが、実はマーケティングとホスピタリティって、類似性があるんじゃないかなと思うんです。

そういう思考で仲間やお客様に向き合える人が、結果的に有難うをいただける人になることができ、自分の価値を高めていけるのではないでしょうか。

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