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「損切丸」ー 金利編

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かつて「金利」を専門としていた「損切丸」がマーケットでの専門知識を生かして書いたnote。
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#インフレ

米国経済本当は強い?弱い?Ⅲ

 米国経済本当は強い?弱い?|損切丸 (note.com)  続・米国経済本当は強い?弱い?|損切丸…

損切丸
2日前
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国民が背負う「荷物」Ⅲ ー 今度は「インフレ税」という "重税"

 国民が背負う「荷物」。|損切丸 (note.com)  続・国民が背負う「荷物」。|損切丸 (note.c…

損切丸
6日前
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「円」を買う理由が見当たらない

 日銀の政策変更無しを受けて「円売り」に拍車。” Ms. Watanabe" =FXの個人トレーダーは「…

損切丸
9日前
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「高金利時代」再び? - 「インフレ」>「景気減速」の金融政策

 PMIの減速で 「利下げ」の ”芽” vs しつこい「円安」|損切丸 (note.com) と期待した矢…

損切丸
10日前
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”みんなと一緒” では乗り切れない - 日本人はもっと「リスク」について勉強した…

 イギリス人の同僚がよく使っていた言葉だ。 "No Risk & No Return" "High Risk & High Retur…

損切丸
11日前
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「インフレ」は成長する - イギリス、アメリカの経済史に学ぶ

 現在こう呼ばれているのはドイツだが、1960~1970年代にはイギリスの呼称だった。歴史を振り…

損切丸
13日前
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「利上げ」が先か「株安」が先か - 「投機」は「円安」ではなく「日経平均」?

 「利下げ」が先か「株安」が先か|損切丸 (note.com) ではアメリカとFRBの事を書こうと思ったが、それより先にまさか「日経平均」がここまで落ちるとは...。完全に想定外(ごめんなさい)。これでは日本版:「利上げ」が先か「株安」が先かになってしまう  今回の急落にはいくつか背景が考えられる  まず "主役" はファンドを中心とした海外勢だろう。「新NISA」の「お金」も入っているだろうが「オルカン」(オールカントリー)やS&Pが人気だった事を考慮すると国内勢の "

もう「円安」だけで「日経平均」は買えない - 「円安」を止める "鍵"

 はっきりした「ドル建日経平均」戦略Ⅲ - ヘッジファンド ”恐るるに足らず”|損切丸 (n…

損切丸
2週間前
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「利下げ」が先か「株安」が先か

 予想を大きく上回った米小売売上高 ↑ をきっかけに米国債は急落。まあ物価が上がっている…

損切丸
2週間前
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"チャイナプレミアム" の出現と中国の苦況

 かつて日本のバブル崩壊後 "ジャパンプレミアム” という現象が起きた。筆者は英銀に転職し…

損切丸
3週間前
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止まらない「過剰流動性」ゲーム - バローメーターはビットコイン

  "CPIショック" はちょっと大袈裟だが確かにマーケットの雰囲気は一変した。特に米国債とJGB…

損切丸
3週間前
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続・想像以上にしつこい「インフレ」

 想像以上にしつこい「インフレ」|損切丸 (note.com) の続編  注目の米CPI ↑ が出た後…

損切丸
3週間前
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「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」

 「投資」の考え方としては大きくこの2通りになる:  A.「インカムゲイン」(Income Gain…

損切丸
3週間前
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"金利のメッセージ" (Message in a Yield)

 前稿.続・米国経済本当は強い?弱い?|損切丸 (note.com) で 政策金利は中央銀行が決める - 市場参加者や銀行の "思い込み" は危険|損切丸 (note.com) だから、マーケットの動きに反してFRB・ECBが6月にも「利下げ」を敢行するリスクに触れた。それはそれで仕方が無いことだが、こういう時大暴れするのが金利市場  発せられる "金利のメッセージ" とは?  もっとも分かり易いのが長短金利の差を表す「イールドカーブ」。中央銀行は政策金利としてO/N金利