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「損切丸」- 「株・為替編」

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「損切丸」から株、為替のマーケットに焦点を当てた note。
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2020年12月の記事一覧

「悪魔」は静かに忍び寄る。

 名探偵が登場する猟奇殺人事件のようなタイトル(笑)で恐縮だが、今回は「悪魔」=「倒産」…

損切丸
3年前
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「悪魔」は静かに忍び寄る。- インフレ編。

 またまたビットコイン(BTC)が暴れているらしい。再度@$20,000をトライしてあと100ドル(…

損切丸
3年前
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見えてきた「日経平均@3万円」 ー  「乗り遅れるな!」の号砲は鳴るのか。「 ”ゴ…

 昨日(12/4)朝刊に掲載された「鬼滅の刃」の全面広告には驚いた。お父さん達が子供のために…

損切丸
3年前
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中国の景気は本当に回復しているのか?

 中国国家統計局(12/9):11月生産者物価指数(PPI)前年比 ▼1.5% (予想)▼1.8% …

損切丸
3年前
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「価値が減る!!」 ー 「法定通貨」から逃げ惑う「お金」の行く先は...。

 「 ”お金” の価値が下がってるから株が買われているんでしょ」  最近こういうコメントを…

損切丸
3年前
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「インフレ」と「国家債務」研究。

 2020.12.10. ECB理事会が追加緩和を決定。  ①パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の…

損切丸
3年前
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やっぱり凄い国「アメリカ」。ー ”Rising Sun” 再び?

 標題添付のチャートはFRBが12/10発表した 2020 Q3 data : the Financial Accounts of the United States、いわゆる「資金循環統計」からの抜粋で「家計資産」に焦点を当てたデータによるもの。NYダウが@$30,000.- を突破しているのである程度予想はしていたが、株を中心にかなり増えている。この1年だけで見ても+$8兆(約830兆円)程増えた勘定。  e.g. 資産$140兆 - 負債$17兆 = 純資産 $12

政府首脳の方々は "FX" でもやってみてはどうか。

 「まだ考えてません」「分科会から ”提言” が出たところですから」  日本政府のパンデミ…

損切丸
3年前
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実は凄い「日銀短観」。- ”FACTFULLNESS” 的観点から。

 円に「金利」が付いていた頃、相場の主役は「日銀短観」( ”短観” )だった。短期金利の先…

損切丸
3年前
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「お金中毒」のマーケット ー 政府・中央銀行に次々と ”おかわり” を要求。

(欧州)12/10 ECBパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模を€1.35兆 → €1.85兆に拡…

損切丸
3年前
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金利を上げずに儲ける方法はないのか?

”The Committee decided to keep the target range for the federal funds rate at 0 to 1/4…

損切丸
3年前
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益々 ”つけあがる” マーケット。 ー 増長する「モラルハザード」。

 昨日(12/21)の欧州市場 → 米国市場の動きをご覧になっていた方はいらしゃるだろうか? て…

損切丸
3年前
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あるべき「相場水準」とはどの程度なのか。ー 経済正常化の道筋と「金利」。

 ”英EU通商交渉が大枠合意、漁業権で英が譲歩”  珍しく昨日(12/23)の「金利市場」の…

損切丸
3年前
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10年間、変わろうとしなかった日本。 ー 株式市場の変遷から。

 今日(12/29)、ようやく目処の@27,000円を超えた日経平均株価。11月決算のファンドも多く、欧米ではクリスマス休暇明けが実質「新年相場」入りだが、2021年も "お金が続く限り株買い" が主要テーマで走りそう。  標題のグラフは2010以降の「主要株式市場」の時価総額の推移。NY、ナスダック合わせて+20兆ドルも増えた米国市場が圧倒的とも読めるが、最も親密な同盟国である日本の「東証」が+2兆ドル以下なのは寂しい限りだ。アジアでも既に中国の後塵を拝しており、東京が「