文系の僕はこうやって株式相場を予想している!
まとめ:
①相場を読むとは点と点を繋ぐこと
②ほんの少しの想像力と論理的思考さえあれば点と点を繋げられる
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株式投資は理系じゃなくちゃできない、と思う方が多いのですが、文系でも全然できます。
僕は因みに、メチャクチャ文系です。
文系でも、ほんの少しの想像力と、論理的思考さえあれば、株式相場の予想もできますし、投資でも成功できます。
(この10年で、文系の僕でも都内のマンションぐらい買える利益を獲得できたわけですから)
じゃあ、何をすればいいのか?簡単にいうと、点と点をつなぐ作業です。
えっ、どういう意味?!意味が全く分からない。
ですよね。なので、今日は、リアルな例を一つ紹介しようと思います。
最近、原油価格が下がっていて、金(ゴールド)の価格が上がっているんです。
この二つの点を繋げると、僕は株式市場がちょっと危ういな・・・と、思うわけです。
えっ、何故?原油と、金(ゴールド)に何の関係性があるの?
一見、二つに関係性は無いように見えるんですが、実はあります。
金(ゴールド)が上がる理由は、いくつかありますが、最大の理由は、ドルが他の通貨に対して、安くなっている時です。
ドル安ということは、ドルの価値が下がっている、ということなので、言い直すと、アメリカがちょっとヤバイかも、と言っているようなものです。
ただ、No1のアメリカがヤバイということは、他の国も危ないんじゃないの?!と、人は思い始めます。
そうすると、「どの通貨も信用できないじゃん・・・日本円も危ないんじゃないの?安全資産の金(ゴールド)に交換しておこう。」と思い始めます。
つまり
No.1のアメリカ経済が危ない
↓
世界の経済が危ないかも。
↓
国が破綻して紙幣の価値が無くなるかも?!
↓
どの通貨も信用できない
↓
持っている現金を安全資産の金(ゴールド)に交換しよう
↓
みんなが金(ゴールド)を買うから金(ゴールド)の価額が上がる
となります。
次に原油(ガソリン)ですが、こちらに至っては簡単で、経済が健全に伸びているのであれば、基本的に原油価格は上がります。逆に景気が悪いと原油も下がる傾向があります。
つまり
景気が悪い
↓
サラリーマンの給料が下がる
↓
旅行の機会が減る
↓
航空会社は飛行機の数を減らす
↓
原油をあまり使わなくなる
↓
原油価額が下がる
と全てがマイナスに循環していきます。
じゃあ、この二つをくっ付けてみましょう:
原油価格が下がっている x 金(ゴールド)の価格が上がっている
=景気が悪い x 景気が悪い
=株式市場がヤバイ
と考えることができます。
このように、点と点を繋げると、相場が読めるようになってきます。
投資に少し詳しくなってくると、「この世界って、本当に全部が繋がっているんだなぁ」と、気付きます。
ドル円、KPOP、雇用統計、インスタグラム、地球温暖化、企業決算・・・ぜ~んぶが繋がっているんです。
これらの点を把握して、繋げていけば、いわゆる「相場観」が芽吹き始め、今後株価は上がるだろうか?下がるだろうか?と、予想しやすくなります。
因みに、「原油価額の下落 x 金(ゴールド)価額の上昇」現象は、リーマンショック前にも起きています。
ではでは。
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